この文章は以前社内で発表した文章に手を加えております。

 

 

笑声(えごえ)。

ある方がおっしゃっていた造語です。

 

鏡の前で試しに言ってみてください。

 

真顔で「こんにちは」。

そのあと、

口角をあげて「こんにちは」。

 

どうでしょう。

声のトーンが変わりませんか。

そして、後者のほうが間違いなく

感じがよくなりますよね。

 

これが「えごえ」です。

 

マスクをしていても、いえ、

今はマスクをしているからこそ、

口角あげて、感じの良い

えごえを発するように

してみていただきたいのです。

 

 「いらっしゃいませ」。 

私は仕事場で、一日何十回も

この言葉を発します。 

その時、なるべく口角をあげ

声のトーンを明るくして、

「えごえ」でお迎えするように

しています。

 

たとえ疲れていても

体調が思わしくなくても、です。

お客様が見えたときの第一声は

マスクの下は口角挙げて

明るく元気な声を

出すようにしているのです。

 

お客様の立場で

ちょっと考えてみましょう。

 

お店や施設に入った時、

スタッフが、お客様に

気づいても、声もかけず

下を向いて

黙々と作業をしていたら

どうでしょう。

 

または、

「いらっしゃいませ」と

言われたとしても

こちらを見ることもせず、

元気のない声だったり、

「ルールだから言うだけ言ってます」

的な感じの声掛けをされたら

どうでしょう。

(結構、あるある、ではないですか?)

 

明るく、目を見て声かけてくれる

(そしてできれば見た目もいい)

スタッフのいる店のほうが

行きたくなりますよね。

 

同じ金額を払うなら、

どちらが気持ちよく

お金を出せるか、

考えるまでもないことです。

 

「またあの店・あの施設に行きたい」

「あそこでサービスを受けたい」

そう思っていただけるかどうかは

あなたの第一声にかかっています。

 

 

今日も読んでいただきまして

ありがとうございます。

声の大事さはまた改めて

書かせていただく予定です。

 

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いつも皆様ありがとうございます!