こんばんわ、さくらんぼの風です
今日はとっても肌寒く、時折雨がぱらつく天気の西蒲区でした
ちょっとバタバタしてブログ更新できませんでしたが・・・
今日もちょっとだけ西蒲区の歴史について触れてみたいと思います
送迎の帰りにちょっと寄り道。
旧巻町館之城に寄ってみました。
ここはその名の通りお城があったところです
お城といっても屋敷に近かったのかもしれません。
中世の平城で巻館といい、いまではコンビニの駐車場・・・
ちょうど目の前に五叉路の複雑な交差点。これも当時のお城の名残でしょうか。
ここからちょっと詳しく (マニアック??)
中世戦国末期、越後武将直江兼続の実弟大国実頼(旧岩室、天神山城城主)の配下、
西山庄左衛門という人が城主だったそうです。
かつて御館の乱(上杉謙信死後の跡目争い)では旧岩室村の和納館の兵と巻館
の兵が旧巻町赤鏥で合戦に及んだとのこと。因みに巻館は『天地人』でお馴染みの
上杉景勝派、和納館は小田原北条氏からの養子上杉景虎派という対立関係でした。
(歴史マニア?歴史オタク?の当法人理事長談)
ようは・・・看板の通りです
ただ、私たちが普段何気なく暮らしているこの場所の歴史を知り、触れることは
大切なことです。私たち現代人は、歴史の上に立たせてもらっている、この事を
忘れるわけにはいきません。
今後もこのように西蒲区の歴史についても情報発信していきたいと思います。
ということで、次回は旧岩室村の天神山城に行ってきたいと思います