梅雨に入ったというもの

 

なんて暑さなのでしょう

 

 

 

『あちぃ~

これからこんな気温が

続くのかよ~酔っ払い

って温度計見たら

 

 

34度

 

 

 

 

真夏って

38度くらいまであがるよねチーン

 

 

 

今年の夏は

 

体がどろどろに

溶けるかもしれんな

 

 

 

こんにちは、Maiです飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

さて、みなさんは

 

トムとジェリー

知ってますかはてなマーク

 

 

うちの子たちは

トムジェリ大ファンでして笑い

 

 

そのお話の中に

 

『天国と地獄』

 

というお話があります。

 

 

 

 

ピアノに押しつぶされて死んでしまった

 

トムの体から

 

トムの魂が抜けて

 

魂が天国行きの電車へ乗るために

 

長いエスカレーターを上っていく

 

地獄へ落とされそうになるも

 

結局は全部トムが見ていた夢だった

 

というオチの回。

 

 

 

子どもたちが一番お気に入りの回です。

 

 

 

 

 

 

 

『お母さん、命ってなに?』

 

 

 

5歳の長男は

いきなり聞いてきたのでした。

 

 

 

 

5歳の子供に聞かれたら

 

みなさんならどう答えますか?

 

 

 

一番大事なことで

ちゃんと伝えてあげたい事のはずなのに

 

上手く説明できない方が多いのでは?

 

 

私も実はその一人。

 

 

 

看護師であり

 

いろんな『命のかたち』を

見てきたはずなのに

 

この質問に対して

5歳児に分かりやすく説明するとなると

なかなかハードルが高い・・・

 

 

 

 

【命:いのち】

1.生物の生きる力・期間

 

2.一番大切なもの

 

by googl先生

 

 

だそうです。

 

 

 

 

って長男に説明するわけにもいきませんので

 

 

正しいかは分かりませんが

 

 

 

うちにあるプーさんのぬいぐるみを

私に見立てて

 

 

【もしもお母さんが死んだら昇天】劇場を繰り広げて

説明してみました。

 

 

 

 

 

人体の構造に非常に興味関心の強い長男は

 

本屋さんに行くと必ず

 

人体の図鑑を読むので

 

以前買ってあげました。

 

 

 

『お母さんがもし死んだら

 

体は動かなくなって

 

お話も出来なくなって

 

とっても冷たくなって

 

なーんにも出来なくなっちゃうの。

 

トムが天国行きの電車に乗るために

 

ねんねしてる体から

 

もう一人のトムが出てきたでしょ?

 

あれは魂といって

 

お母さんがもし死んだら

 

お母さんの体と魂が離れて

 

魂はお空に昇っていくの。

 

体は魂のおうちなんだけど

 

魂がお空に昇るときには

 

もうおうちは必要なくなっちゃったから

 

焼いちゃうんだよ。

 

今お母さんはこういう見た目だけど

 

焼いてしまったら

 

人体図鑑に載ってる

 

全身の骨の写真みたいに

 

骨になって出てくるの。』

 

 

ここまで話すと

 

プーさんに気を取られて

 

ふざけ笑いしていた長男が

 

次第に真剣な表情になって

 

聞いてくれました。

 

 

 

 

 

『命ってね

 

長男君が見てるもの、感じてるもの

 

ぜーんぶにあるんだよ。

 

 

人だけじゃなくて

 

動物たち

 

水族館のお魚さんたち

 

保育園で育ててるお花たち

 

ちょうちょさんや虫さんたちも。

 

長男君がもってるおもちゃも本も

 

毎日着てる服や、食べてるごはん、お野菜

 

おうちもお布団もお皿も

 

はたらく乗り物たちも

 

ぜーんぶ命があるんだよ。

 

 

そして必ず終わりが来るの。

 

みんないつか必ず死んじゃうの。

 

なくなっちゃったらもう戻せないの。

 

だからみーんな命があるから

 

みーんな大事なものなんだよ。』

 

 

 

イメージが湧いてきたのか

 

涙を流しながら聞く長男。

 

その姿にびっくりする私驚き

 

 

 

涙の理由を聞くと

 

『悲しくなったえーん』のだそう

 

 

 

いただきますや

 

ごちそうさまも

 

命を頂きますということですよと

 

保育園や絵本で教えてくれるものの

 

 

【命】が分からないと

 

ピンときにくいですよね

 

 

でも長男の中で

 

イメージが湧いて

 

無くなったら悲しい気持ちになる

 

大事なものなんだと

 

感覚的に分かってもらえたんじゃないかなと

 

思いました。

 

 

 

『長男君に

 

車気を付けてよー!とか

 

一人で行かないのー!とか

 

危ないよー!っていうのは

 

長男君の命を守るために

 

言ってるんだよ。

 

長男君が大好きで、大事だから

 

長男君の命が無くなったら

 

お母さんがとっても

 

悲しい気持ちになるから。』

 

 

 

そう伝えると

 

うんうん、と頷いてくれました

 

 

 

 

今回の話が

 

子どもにとって

 

よかったのかは分かりません。

 

 

 

みなさんなら

 

どう説明しますか?

 

 

 

 

大事なことを説明するって難しい・・・

 

 

 

 

ではまたイルカキラキラ