これは突然のことでした。

私が会長をする団体での会議のことです。

「私は責任ある仕事なんてできません。

そんなのしなくていいから残ってくれと言ったの、ラビさんじゃないですかムキームキームキー  」


正直、心当たりがなくて何のことがすぐには分かりませんでした。

どうやら、まだ40代で数年前に夫を亡くされた時に、私の前の会長と副会長が適当なことを言って役を辞めてくれるなと引き止めたらしい。


問題は、彼女の記憶です。

余程当時のショックが大きかったせいか、その引き止めた人物が私に変換されていて、しかも私が

「仕事をしなくていいから役に残って欲しい」との内容を知っていて与えていると思っているのです滝汗


恥ずかしい話なんですが、私が彼女の不幸を知ったのはかなり後で、初めて知った日が、前の会長から聞いた日だったので、もう復帰していた彼女を私が説得するなど無い。


彼女は、「私が説得した」ということと「私が責任ある仕事はしなくて良いと言った」という二重の誤解をしているのだけど、自分の記憶に間違いがないと思っている。


いくら、「それは私ではありません」と言っても「ラビさんでした」と言うし、彼女の年代の数人は、同情から文句を言い始めるしで、埒があかない。


「だいたい、仕事で責任の無い仕事はあるんです

か?」


その何気ない私のつぶやきに余計に腹が立ったらしく、

「こんな利益になるような仕事じゃなくてボランティアなのに、私辞めます。」


そうですか〜プンプンと思いながら、今はヒートアップせず、とりあえず保留にしてその日の会議を終えました。


こんな50代という年齢になって初めて知った。

利益になる仕事は責任を持つけど、自分の利益にならないことはただ仕事をすれば良いのだと考えている人のほうが多いことを。


私の仕事の責任という価値観は、どれも平等にあるけど、違う価値観で仕事を選別する人も認めなくてはいけない。


よく、「あなたはいつもひたむきだね」と言われるが、私は自分の納得や達成感で幸せだから、疑間もなかった。


利益が発生しないと幸福な達成感が得られない人もいるんだと、今の立場は理解しないといけないんだと思う。

簡単に、「そんなに嫌なら辞めたら?」と言ってもいいんですが、少し頭を使って解決の努力をしてみることにします。


年度替わりは忙しい。にやり

早々に解決します。





これも嘘だったのぉぉぉおおおおおお?



ポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーン