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子宮がんの一歩手前と診断されたのが2年前。
1年経過しても全く変化がないため、定期健診も面倒、大きい子宮筋腫がある、不正出血が止まらない等の理由で子宮全摘に至りました
ふと思い出したのが、私、過去にメラノーマの手術も受けました。
メラノーマとは、ほくろが悪性になる皮膚がんの一種。
10万人あたり1人がかかる程度の稀少がんで、皮膚がんの中でも悪質で、4ミリ以上大きくなると生存率は5割程度になる恐ろしいがんです。
具体的にどんな感じかというと――
いびつな形のほくろがある日突然出てくるんです。
ほくろは誰にでもありますが、ほぼ円形や楕円形。
それに対し、メラノーマは整った形をしておらず、境目もぼんやりし、ギザギザして左右非対称なのが特徴です。
その頃、我が家では中学生の里子がいて、発達障害が重くてそれはまあ大変な子で
結果的に私は鬱になり、その子は家庭に不向きということで施設に預けられました
余談ですが、最後の日に児相がお迎えに来るまでテレビゲームをさせたら、買ったばかりのテレビが突然壊れたんです
悪い気をテレビに放出したに違いないと思うほど恐ろしい子でした
その後、家族だけの生活になり平穏な日々が戻りましたが、テレビは買い直した。クソッ
ある日お風呂で足の裏を洗っていたら、ふと大きな黒いものに気が付きました
足の裏なんて見る機会がほとんどないから、いつできたのかもわからない。
メラノーマの知識があった私は、瞬時に
メラノーマではないかと疑いました。
というのも、私の体には、数える程度の小さな薄いほくろしかないからです。
里子のストレスに違いない
さっそく近所の皮膚科に行くと、先生、一目見て、
「大学病院に紹介状を書くので一刻も早く行ってください」
もうメラノーマで決定だよねこれ
絶望の中、大学病院に行って足の裏を見せました。
そしたら医師が他の教授たち2人を呼び、3人で顔を見合わせていました。
「すぐに手術を行います。同意書にサインしてください」
えっ今すぐ
心の準備が。。。
同意書に書かれていた病名は
メラノーマ疑い
結局、取って生検をしなければ良性か悪性かがわからないため、全て取り除こうということでした
出来ていた場所は足の裏の土踏まず。
足の皮が一番薄い場所。。。
「周りを大きく深くメスでえぐりますので」
「痛いんですか」
「麻酔が相当痛いです。足の裏に刺すので。覚悟してください」
怖いよーーー
その後、看護師が3人来て、うつぶせになった私をがっちり抑え込みました。一人は足、一人は頭、一人は背中。
麻酔の痛みで私がじたばたしないように
「いきますよ」
覚悟は決めたものの、土踏まずへの注射は想像を絶する痛みでした。
ぎぃやああああ
大人げもない私の絶叫が皮膚科全体に響き渡りました。。。。
魂抜けるかとおもた
麻酔が効いてくると医師が執刀を始めましたが、いやいや、麻酔効いてても痛いから
足の裏1㎝くらい深くえぐったらしい
「根っこが深かったです」
私、子供みたいに涙ボロボロ
とにかく痛いのなんの。。。
最後に縫い合わせたけれど、なにせ土踏まず。
凹みがあるから無駄に針を何度も通されました。
「かなり気を付けて生活しないと、すぐに糸が切れて、傷口がぱっくり開きますので」
ということで、朝イチで受診して、当日そのまま手術になり、一日がかりで帰ったのは夕方
私はなぜか松葉づえももらえず、片足を引きずりながら帰宅の途につきました。。。
生検の結果はまた後日ということで
踏んだり蹴ったり