オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪
地獄のピアノの譜読み、意外にも今朝終わりました
全体の流れが理解出来たら、ケロッとして態度も普通になった
疲れた。。。
最近、美容整形で取ったシミのかさぶたがはがれました
するとあら不思議
シミがあった場所が普通のお肌に
こんなにお手頃価格でシミが簡単に取れるのに、一生懸命コンシーラーで隠していた年月がアホくさく感じました
次にシミができたら迷わず美容整形の門を叩こう
最近、桜子が学校で過ごしている様子を書こうと思うんですが、その前に。
昨年度までの交流関係を。
口が酸っぱくなるほどしつこく書きましたが、桜子は3年生まで女ジャイアンでした
みんなが年相応の子どもなのに、一人で複雑な大人メンタルだったからです
では、ボッチだったかというと、そうでもありません
いろいろな子と喧嘩もたくさんしたけれど、桜子を理解して、とても仲良くしてくれる子も男女問わず多数いました。
特に仲良くしていた女の子は、学年によって違いましたが、みんな比較的おとなしめの賢い子。
リーダーシップを執りたがる桜子にソッと寄り添って、桜子が休み時間に「これしよう」と提案するのを苦にもせず、全て飲んでくれるような子ばかりでした。
そういった子のお母さんは、ほぼ桜子の理解者。
難しい性質だとわかった上で「あんな子と付き合うな」とも言わず、温かく見守ってくれた方ばかりです
桜子が大喧嘩をして相手をぶん殴った時、謝罪の電話をしたら、
「うちの子が何もしないで一方的に桜子ちゃんが悪いはずがない」
とか
「うちの子が怒らせる言動をしたのが悪かった」
と逆に謝られたり。。。
附属のお母さん方、人間できている方が多く、
子供なんて喧嘩して当たり前
とおおらかな気持ちで見てくれるのが幸いでした
ギフっ子が周囲に理解されず不登校になる子が多い中、我が家は専門性のある先生方とおおらかな保護者に恵まれたことで、不登校にならず学校に通うことができています
そんな中、1年生からずっと相性が悪く、犬猿の仲の子が男女一人ずついました。
その子たちとは3年生のクラス替えでも同じクラスになりました。
どちらも非常に気が強い、桜子と似通ったタイプ
お互い様とはいえ、喧嘩して泣かせて泣かせられての繰り返しを3年間続けて、私は相手の親子に申し訳なく思っていました
ところが4年生になり、桜子のメンタルが落ち着き始めたことで、歩み寄りの姿勢がみられるようになりました。
4年生のはじめ、犬猿の仲のAちゃんと席が前と後ろに
道徳の時間、二人ペアで「お互いの良いところを書こう」というお題があり、桜子はAちゃんとペアになりました。
その時、桜子が先に発表をし、Aちゃんの良いところを的確に指摘し、褒めてあげました
いつもは仲が悪くても、長所をしっかりと理解していたんです
その褒め言葉に大喜びのAちゃん
その日以来二人は急接近し、昨年度1年間、一番仲良しの間柄になりました
私はお母さんと直接会話したことはほぼありませんが、懇談で桜子の話題になったそうで、
「仲良くなってくれてすごく嬉しい。一緒に成長できた」
と言ってくれたそうです
もう一人の犬猿の仲、B君。
この子は天才だけど、まだ発展途上で周囲が見えず、桜子を苛立たせる名人でした
いくら「ほっとけ」と言っても何度殴り合いの喧嘩をしたことか。。。
でも、B君も4年生で大人になり、その激変ぶりに担任が驚いて私にB君の報告をするほど
ある時、B君と男女ペアになって活動することがあり、その時B君は桜子に向かってこう言いました。
「昔仲がすごく悪かったけど、今はすごく仲いい子」
桜子は帰宅後、嬉しそうに私にそう伝えました
今は違うクラスだけど、その子ともいまだに仲良しです
これまでずっと「自分」しか見えていなかった桜子も、
人には個性があり、いろいろな考えがある。
正論を押し付けても意味がない。
その人に合わせた付き合い方がある。
ということを学んだ4年間でした。
これは、くじけて不登校になっていたらわかるはずもなかった人間関係です。
真っ最中の時は親子でどん底で苦しかったけれど、諦めずに頑張れて本当に良かった。
打たれて打たれて、自己肯定感は低くなったけれど
同時に人間関係の構築を学べたことは、今後の長い人生の彼女の財産となりました
では、5年生になった彼女の今の学校生活はというと。。。
ーつづくー