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おかげさまで4年生が無事終了しました。
今学年はあっという間でした
あまりにも桜子が手に負えず、私がブログでストレスを吐き出すようになったのは、1年生の3月。
今から3年前です。
そこから日々桜子の一進一退の成長を綴ってきましたが、今年度はほとんど桜子が登場していません
今年度の順を追うと、
春:桜子、女性ホルモン最高値
まだまだ家でも学校でも手に負えず、私、ついにギブアップ
夏:助け舟が現れオーストラリアに留学させる準備で私の気が紛れる
秋:桜子を3ヵ月間家から追い出し、私は束の間の休息
冬:帰国後、桜子が劇的に落ち着き、家でも学校でも何の問題も起こさない
桜子がギフテッドとわかってから、医師や専門家、先輩ギフテッドママたちから言われ続けました。
「ギフテッドの脳(前頭葉)は10歳で落ち着く」
その言葉も全く信じらないほど、毎日が闇の中でした。
桜子の誕生日は夏です。
夏に10歳を迎えました。
そして、同時に留学に旅立ちました。
やはり留学が彼女にとって大きな転換期でした。
外国文化を見たことは、狭い世界で生きている自分を見つめる大きなきっかけになりました
帰国後、彼女は借りてきた猫のようにおとなしくなり、メタ認知が驚くほど育ちました。
もちろん環境もあるけれど、
ギフテッド10歳神話は本当だった
以前、留学中の話を2話ほど書いて、削除しました
留学中もホストファミリー宅ですったもんだあり、それを面白おかしくブログに書くことを先方も了承していたんですが、たいしたことを書いてもいないのに、ホストファミリーが周囲に身バレしてしまったんです
外国で身バレって。。。
私のブログ、どんだけの影響力なの
なのでもう書きません
でも、ホストファミリーのおかげで桜子と私が救われたのは事実です。
ホストファミリーの金銭的な援助や、難しい桜子を扱うストレスなど、多大なる犠牲の元に受けたこのご恩は一生忘れません
帰国時、お母さんは「ずっと家族だからね」と号泣して桜子を送り出し、お子さんたちは親熊を亡くした小熊のように、桜子が隠れているんじゃないかとウロウロと探し(広い家だから)、いないとわかると泣き続けたそうです。
お母さんからその報告を受けた時のことを、今思い出してもありがたすぎて涙が出てくる。。。
まだまだ飛行機代は高いけれど、近い将来、二人で会いに行きたいと思います
少し成長した子供たちの姿が楽しみ
お母さんと思いきりハグしたい
そして先日、桜子が通知表を持ってきました。
なぜか前期と後期の2通。。。
意味が分からず「なにこれ」と桜子に言ったら、
「前期は留学中だったから先生が渡せなかったって」
通知表をもらってないことに全く気づかんかったワタシってアホウ
いや、今まとめて渡してくる先生もどうかと。。。
中を見ると(成績の評価なんてどうでも良い)
「協調性」が一年を通して◎の評価
すっごく嬉しかった
協調性なんてゼロだったのに
他にも
「豊かな感性」
「創意工夫」
「責任感」
に◎がついていました
まあ、これはもともと持っているものだけど
真っ当な評価だわ
桜子にとってすごく成長した、記念の年でした。
学校や児童デイ、病院、カウンセリング、全ての関係機関が全て同じ方向を向いて、桜子を
ギフテッドではなく「ASD」の角度から療育した成果
とも思っています。
3学期は、家庭で今まで出てこなかったたくさんの同級生の名前が出てきました。
「〇〇ちゃんと遊んで楽しかった」と。
それだけたくさんの仲間ができたということです。
もはや、かつての嫌われ者の女ジャイアンの姿はありません。
みんなが桜子を頼りにしてくれ、リーダーシップがある友達と認めてくれています
こんな穏やかな生活が4年生で訪れるなんて夢にも思いませんでした
人生、楽ありゃ苦もあるさ
桜子の成長を助け、私に救いの手を差し伸べてくださった全ての方に、心からの感謝です
本当に本当に、ありがとうございました