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まだまだQUEENのことを書きたいですが、この辺でやめておきます
最近、仕事を減らしたいと書きました
執筆関係で、とにかくミスが多い。
鬱を患って以来、脳がまだ正常に戻っていない証拠です。
仕事を減らしたいのに。。。今回3週連続講演を行った結果、もっと聞きたいという声が大きく、結局毎月開催の定期講座になってしまいました
拘束時間はさらに増えたけど、話すだけならまだいい。
人を引き込ませるのは大得意
口から生まれてきた人間のように、ひたすらベラベラ話してギャラをいただけるなら、全くメンタルの負担にはならない
問題は書く方。
先月、10月末締め切りの本の執筆がようやく終わりましたが、これから写真を組み込んでの校正が待っています。
ここからまた私のチェック漏れが出てくるわけです
わかっているのに注意力散漫。。。
もはや長男のADHDより今の私は注意欠陥なのかも
そんな中、新聞の一面の仕事が来週校了します。
新聞は、私の一番大きな仕事で単価としても一番高額ギャラ。
今回はほぼ手入れはありませんでした。
それだけ自信のある記事を書くことができました
ただ、書き上げるまでの取材や資料の読み込み、写真集めなどの作業量の多さと、重圧によるストレスの半端のなさといったら
こんなくだらないブログの数百倍のプレッシャーです
そして書き上げた後も、新聞の印刷までに10回ほど編集全体で記事をチェックして、間違い漏れがないかをみんなで確認します。
そしたら、今回も数字的ミスが各所に出てしまいました
内容は良いのに詰めがこうやって甘いんです
昨日、編集長と電話してやりとりした時、思い切って打ち明けました。
自分が2年近く前に鬱を発症して、更年期障害も重く、去年は大手術もして、未だに鬱が寛解していないこと。
「ミスった時に言い訳はしないでひたすら謝罪してきたけれど、過去の私とは明らかに変わっておかしいと思われているだろうから、今、意を決して打ち明けた」
と伝えました。
すると編集長、「よくわかりました。大変ですね」と一言。
そしてこんな話を付け加えられました
「記事の評判があまりにも良いので、回数を増やせないか」と
作業の大変さを説明して「じゃあ体調を優先して辞めましょうか」となるかとも思ったのに、反対の結論
そして断れない私は引き受けてしまいましたー
アホすぎる。。。
「では予定表に組み込まなければならないので、今日中に次回の記事の原案を出してほしい」
と言われ、昨日は記事の原案を大急ぎで考えて提出し、採決されました。
おかげで脳みそ疲れ果てました
私の記事は読者の知識になり、とても面白いものです。
私のファンがたくさんいるし、掲載されるたび、多くの反響が新聞社に寄せられます。
仮に私がこの仕事を断ったとしたら、専門性が高すぎる内容で、なおかつ筆力がある作家を、新聞社側は探すことはできません。
だから私は細かいミスが多くても許されています。
それは重々承知です。
私はなぜこんなに自分を追い込むんだろうとも思いますが、地位や名声が欲しいわけではない。
お金は欲しいけど
やはり顔の見えないたくさんの人に喜んでもらいたいという『ボランティア精神』が勝っているのでしょう。
仕事なんだけどね。私にとってはボランティア。
ということで、4月から仕事量が大幅に増えてしまいました
どこかでぽっくり死んだらもうそれでいいわ
ちなみに、私は書籍を20冊以上出版していますが、最近、私の本を二次使用したいという話が舞い込みました。
著作権料の発生です
その本はもう20年くらい前に書いたもの。
誰かがこんなに年数が経ってから、その価値を感じてくれた。
今年の春、使用したいとのこと。
とても有難いです
そして棚ボタのお金もいただけます
高値を言い張ってふんだくろうかな
去年の春は、鬱の波で死にたい気分に若干なっていましたが、今年の春は忙しくて死んでいる場合ではない
私はこうやって知らない誰かも含めていろんな人とつながって、やる気をもらい励まされ、生きる力を与えられているのだな