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あなたは運がいいですか
咄嗟にこう質問されたら、どう答えますか?
これは、経営の神様、松下幸之助がパナソニックの就活の際、面接で必ず聞いた言葉です。
「運が悪いです」
このように答えた人には、どんなに学歴や試験の結果が良くても不採用にしたそうです。
この質問の答えひとつで人間性が全てわかります。
まさに真髄を突いた質問です。
私はブログで常に自分の思いを話してきました。
自分は人に恵まれ、運が良い人間だと。
松下幸之助は私を採用すると思います。
面接まで行ければの話だけどその前に試験で落ちるわ
人は常に良いことばかり起きるわけではありません。
壁にぶつかった時、とんでもない災害に遭った時、人間関係に理不尽さを感じた時、スピード違反などでたまたま点数を取られた時、
自分はなんて運が悪いんだ
と思うのは当たり前です。
でも、見方を少し変えて、
命が助かっただけでも幸い
誰かが味方してくれたから良かった
これからは気を付けよう
と前向きに捉えることができたら、それは運が悪いことにはつながりません。
自分がさらにステップアップするための壁だったと思えばいいだけです
友人が「今度中途採用者を面接するんだよね。何を聞けばいいかわからない」と話してきました。
さらに、「ありきたりの質問では用意してきた言葉を言うだけで、その人の本質を見抜けない」とも。
そこで私からの助言は
「松下幸之助の運がいいか悪いかを聞いたら思考を伴う質問だし、運が悪いと思う人間を取りたい会社はないよ」
「でもそんなに有名な話なら、そのまま聞いたら駄目じゃない」
「具体例を挙げればこういうことが起きた時、あなたはどう思いますかみたいな」
友人はそれ使うと言っていました。
いつも私のアドバイスはみんなに役立ちます
友人との何気ない会話で、松下幸之助のこの名言を思い出したことで、なんとなく自分の人生を振り返ってみました。
私は母からネグレクト、義父から虐待を受けて悲惨な子供時代を過ごしました。
普通の子供はそんな目に遭わない。
しかも、誰も助けてはくれなかった。
気付いてもくれなかった。
これはまさしく悲運以外の何ものでもない。
では、幼少期に受けた傷を、一生ずっと引きずっていくのか
実際、そんな人は多いです。
それくらい子供時代の虐待は大人になっても長く付きまとう人格破壊です。
しかし、私はこの体験でハングリー精神が養われました。
自分で人生を切り拓こうと家出し、たまたま放送局の中途採用に拾われ、そこからずっといろいろな人に目をかけられ、助けられ、窮地に陥った時も必ず救世主が現れました。
これは運が良いとしか言えない。
というより、幸運を引き寄せるように、自分で努力した結果だと思っています。
常に誠実に、真面目に頑張る私を、周りの人が見ていてくれたからです。
悔しいこともたくさんありました。
理不尽な思いもたくさんしました。
でも、絶対に言い訳はしません。
次で挽回する。それだけです。
私をこんなに努力の人にしたのは、育ちのせいだと思っています。
人の2倍、3倍努力しなければ普通の生活は手に入らなかった。
かといって、親に感謝しているわけでもないし、恨む時期もとっくに過ぎました
試練は人間を磨く。
それだけは確実に言えることです。
その試練を「運が良い」と捉えるか「運が悪い」と捉えるかはその人の考え方次第。
私は99人が敵でも、たった1人強い味方がいたら、それで幸運と思える人間です。
そのような思考は、もちろんはじめから持っていたものではなく、訓練した成果です。
そんな努力をし続けて、究極のプラス思考、自己肯定感高杉になった自分が大好きです
だって、自分自身を愛せない人は、家族や他人を愛することなんてできないから。
松下幸之助名言集。勉強になります