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うちの地元では、私立、公立ともに中学校受験が終わりました。
中高一貫校もあるし、うちの学校のような附属中の外部受験もあります。
桜子本人は進路をすでに見定めて（というか大学と学部までほぼ決めてるわ
）黙々と勉強していますが、私自身は迷っています。
なぜなら、桜子の行きたい学校、周りの知人や人づてに聞いた天才たちがことごとく落ちているからです
去年も仲間のギフっ子が数名その学校を受けました。
そして全員落ちました
一次の筆記で90点を取った子でさえ二次面接で落とされました
（平均点60点くらいよ）
そして今年また、仲間のギフっ子が受験しました。
結果は。。。
「悪い前例をまた作ってしまい申し訳ない
」
というママからの報告
その子は超天才です
その学校は落ちましたが、別の難関校（東大進学多数）は対策なしで余裕シャクシャクで合格しました
小学校教師の友人の学校からも多数受験しましたが、ほぼ全滅でした
いったいどんな子が受かるのよ。その中学校
超・超・超難関校
「桜子ちゃんが受からなかったら誰が受かるのさ」
とみんな口を揃えて言ってくれます。
でも、学力で受かる学校ではないんです。
人間力や様々な角度から総合面で判断しているし、何より倍率が高いです。
しかも、記念受験ではなく、みんなしっかり対策をしてきています。
なのに落ちるんです。
だから、どんな子が受かるのか、面接でどんなハプニングが起きるのか、なにも予想がつきません
そんな危険すぎる橋を渡ってよいものかどうか。。。
そこを本命にするのは保守的な私としては無理ゲーすぎる
ちなみに、今年のその中学校の試験問題を手に入れて桜子に解かせてみました。
「今年は特に難化していた」と塾長も言っていましたが、桜子は一番難しい大問は全部解けました
合計点はギリ一次通過、レベル
友人に「半分しかできなかった
」と言ったら、
「4年生であの受験問題全部解けてたら塾で対策なんていらないんだわ」
だって。その通り
私は問題を見ただけでめまいを起こし、脳のシャッターがガラガラ閉店しました。0点です
でも、その学校の問題も地頭勝負で、たまたま桜子は半分解けただけ。
本番苦手な問題が出たら、おそらく設問の意味すらわからない
それだけ一か八かの学校なんです
桜子のイメージを具体的に挙げるとしたら、芦田愛菜ちゃんとサンドイッチマンのテレビ「博士ちゃん」に登場するような感じです。
そこまで一芸に秀でていませんが
あの番組に登場する大人顔負けな知識を披露する子供たちのように、知識を一気にまくしたてる口調や敬語の使い方などがソックリです
屁理屈がすごくてオーストラリアのホストファミリーからも「国際弁護士になれる」って皮肉言われたし
つまり、外見的にも会話をしても、いかにも「頭の良い子」
でも、そういう子を取るとは限らないのがその難関校なんです
「その学校以外に特待生枠で私立を受けたら
」
とも言われます。
でもさぁ、私立って授業料はなくても諸経費とか初期費用かかるでしょ
長男がアホの私立高に行ったから、私立の出費のすさまじさは身に染みています
一番無難なのは、
附属中→地元のトップの公立高校コース。
桜子と仲の良いクラスメイトの天才君はその予定だそうです。
でも、そこでまた私は悩むわけです。
高校受験ってできればやらない方がいいのではないかと。
中学3年生の1年間を受験対策に奪われるのはあまりにも無駄だと思われる。
特に大学受験は、全国の偏差値の高い中高一貫の子たちと勝負するわけだし。
エスカレーター式で上がる附属中を蹴って複数の外部受験をするか、黙って附属中の恩恵に預かるか
あと2年、悩みに悩みます
とりあえず今は、今回その難関校を落ちたママと受かり方を分析中
そのママも典型的なギフテッドで、分析好きの私が舌を巻くほど分析好きです
イマドキの中学受験、奥が深すぎる
