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私の大事な大事なりっちゃん(リズ)が今週死にました。13歳でした。
来月に14歳の誕生日を迎えるはずでした。
綺麗な毛並みのチョコタンチワワ
一人っ子だった長男の兄妹に、と思い、小学校入学祝いに迎えた子です。
それから13年間、家族みんなにひたすら可愛がられた人生でした
チワワの寿命は一般的に12~14歳だそうです。
友人のチワワは20歳まで生きましたが、健康ではなかったので、介護と手術のオンパレードで大変な思いをしていました。
おばあちゃん犬のりっちゃん、最近は寝ている時間が長く、ゲージの中のクッションがお気に入りの定位置でした。
もう一匹のトラ(♂)は心臓が悪いので、病院通いでお金が吹っ飛んでいきます。
りっちゃんは生まれてこの方病院にかかったことがない健康優良児でした
この件を除いて
なので、友人ののように、りっちゃんも20歳近くまで生きるものかと錯覚していました。
少なくとも先に死ぬのは持病持ちのトラの方かと。。。
死ぬ前の日の夜も、寝ている私の肩をトントンと前足で叩き(かわいい)、布団に入れてと言ってきたので布団をあけると喜んで足元までもぐりこんできました。
朝はいつも通り、フード大盛を喜んで食べていました
トラがりっちゃんのフードを覗き込むと、取られると思って大喧嘩していました
いつもと何ら変わりありませんでした。
でも、今思えば私、何かを察知したのかも。
いつも写真を撮らない私が、死ぬ当日の朝、なぜかりっちゃんの写真を撮りました。
食事後、ゲージに戻って一休みのところ。
お気に入りのワンちゃんのぬいぐるみに顔を乗せています。
このぬいぐるみ、もう10年選手で、どんなに噛んでも振り回しても破れず、いつもそばに置いて離さないりっちゃんのお気に入りです
背骨が浮いていてガリガリに痩せているおばあちゃんなので、家の中でも暖かいダウンを着せていました。
最近は起きていてもこんな表情でボーッとしていることが多かったです。
でも、まさかこの時、命の終わりが刻一刻と近づいていたとは。。。
その日、仕事から帰ってくると、ちょうど桜子も児童デイから帰宅したばかりで着替えていました。
私が帰宅して真っ先にするのは、りっちゃんを外にトイレに連れていくことです。
見た瞬間、りっちゃんは背中を向けて寝ていました。
でも、頭の位置がグラリとしていておかしい。
おもらしをしている。
。。。瞬時にわかりました。
死んでる
。。。。どうしようどうしようどうしよう。
桜子に「りっちゃんが死んでる」と言うと、
「嘘でしょ。嘘言うのやめてよ」
桜子が抱き上げると、りっちゃんはダラリとして、目を開けたままこと切れていました。
二人とも無言。
死んだとは思えないほど温かい。
おそらく桜子が帰宅したかしないかの時に心臓が自然に止まったものと思われます。
数分の差で間に合わなかった。
大事な子を看取ることができなかった。
私、どうしていいかわからず、とりあえず長男に電話&LINEの嵐。
以前、りっちゃんの妹分のビビが突然死した時、長男が一番活躍したからです。
ところが長男、なんとなんと。
インフルで熱が39℃あり、寝込んでいました
なんとかLINEを打ち返してくれましたが、
「病院に連れていきなよ。生き返るかもよ」
熱で頭がおかしくなっているのか、訳の分からぬ返答が。。。
しばらく桜子と2人でりっちゃんを抱っこして撫で続けました。
桜子は何度も泣いて「ありがとう、ありがとう」と言っていました。
年長さんの時(お受験の数日前)にビビを亡くしているので、落ち着いて対処していました。
私は涙も出ず、何が起きているのかもよくわからず、現実を受け止めきれませんでした。
まさかまさか、今日死ぬなんて思わなかった。
今朝まで元気だったのに。
朝方、私の肩をトントンして甘えてきたのに。
13年もそばにいた私の大事な存在が突然消えてしまうなんて。