![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
ピッコマで漫画配信中! 「ぎふてっど」で検索
オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪
最近の桜子の話題です
学校では毎日楽しく過ごしています。
うちの学校では、合唱の時のピアノ伴奏をオーディションで決めるのがならわしですが、近々、合唱の集会があって、そのオーディションが行われます。
昨日、桜子がそのピアノ伴奏の楽譜を一応もらってきました。
「オーディション受けた方がいい?」
「自分で決めて」
「ママが受けなさいと言ったらやろうかなと思って」
「いや、ママは意見は一切出さないよ。
自分のことは自分で考えて。
少しでも負担になるなら辞めといた方がいいからね」
私の言葉に桜子も「わかった」とだけ言いました。
この3ヵ月、留学のためピアノに一切触れていなかった桜子。
ピアノの先生に、12月は自宅で指慣らしをして、1月から復帰する旨を伝えました。
今、練習を再開したのは、留学中に行われ出場できなかった発表会で弾く予定だった
ショパンのノクターン
チェルニー30の23番
の2曲。
ノクターンはこの超有名な曲です
戻ってきてすぐにピアノを弾いたところ、意外にあっさり弾けた
なので、腕は健在です
昨日、学校で楽譜をもらってきて、今朝初見でいきなり両手で弾いたところ、
一度でほぼ完ぺきに弾いてしまった
スゲーと正直思った
なぜ弾けたのかというと、今回学年で歌う曲は、桜子が保育園の年長さんの発表会で歌った大好きな曲だから。
ならばオーディションを受けたら受かるんじゃないかと思われるところですが、
去年、こんな騒動がありました
私が期待して無理強いさせてしまったことで、精神的負担をかけてしまった
それ以来、ピアノだけではなくすべてのことに関して、本人の意思に任せることにしています。
たくさんの選択肢があると知ること。
自分の判断力を信じること。
人生において重大要素であるこれらのことを、今訓練中です。
私が桜子にしているのは、間違った道筋に行かないように補正するだけ
なので、今回の伴奏もそのスタンスです。
私に自己判断をゆだねられたことで、桜子は今、とても葛藤しています。
オーディションで受かってしまって、本番で間違ったらどうしよう←絶対間違えないのに。余計な不安要素
自分なんかが受かってしまっていいのだろうかという自己肯定感の低さ。
勉強や自分の得意分野で目立つのは問題ないらしいのですが、ピアノ伴奏はみんなの憧れ
それを奪うのが嫌だというのです
いや、今回の曲はとても簡単だから、応募者もたくさんいるはずで、たった一人の枠に受かるとも限らない。
何事にもチャレンジ旺盛のはずの彼女が、こうやって学校で良い目立ち方をすることに躊躇しているのが問題なんです。
でも、それは私にはどうすることもできない。
自分で決めて、頑張りたいならとことん頑張ってもらうしかない。
ムリと諦めるなら、それもまた賢明な判断で、自分のキャパをオーバーしなかったことを褒めてあげるつもりです。
私も随分と桜子の取り扱いがうまくなったもんだと我ながら思う
だいたい伴奏者に選ばれようがオーディション自体受けなかろうが、桜子がピアノを大得意とするのは彼女本人と私が一番わかっていることなので、人様との勝負ではない。
趣味のピアノを、この先ストレスなく楽しくながーく続けること。
それが、コンクールの出場も辞めて、ピアノをのんびり進めている我が家のモットーです。
さて、桜子は今回のオーディション、どんな決断を下すのかな
どちらの判断をしても、褒めてあげて全力で応援します