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今週から桜子が学校に登校し始めました。
初日は私も一緒に教室に入っていきましたが、みんな桜子を見た瞬間、
「あーっおかえりー」と大合唱
人の輪に囲まれて、桜子も嬉しそうでした
担任がすでに教室にいたので、少し話をしたら、
「先週、桜子ちゃんが登校することを伝えたら、みんなで『やったー』って言ってましたよ。
『数日間休んでも、みんな、学校に来づらいって思わない?』って聞いたら『あるある、わかるー』と頷いたから、みんなで桜子ちゃんをあったかく迎えてあげようねって話してたんです」
先生の配慮にありがたすぎて涙が。。。
4年生から新しくかわった担任は、クマさんみたいなおっとり系の癒し系
とっても良い先生です
これまでの担任も全員良い先生ばかりでしたが、今の担任は桜子がカッとなって喧嘩をふっかけてもどっしり構えてくれ、翌日、桜子が反省して謝るというパターンを繰り返してきました。
桜子が4年生になってから、たいした問題行動を学校で起こさなくなったのは、担任の先生の力によるものも大きいです。
そしてもうひとつ。
桜子が戻ってくると言った時のみんなの「やったー」という反応
1年生の時からの桜子の暴挙を見てきている子が多い中で、それでもちゃんと仲間として受け入れてくれていることに有難すぎて再び涙が。。。
先生と話している間、桜子の周りにはずっと人垣が絶えませんでした。
夕方帰ってきて、学校の感想を聞いたら、
「久しぶりで緊張したけど、とても楽しかったし、みんなと仲良くできた」
って。
いや、それがフツーなんだけど、フツーのことができないのが桜子だから
先生から言われて、今、総合の時間、オーストラリアでどんなことをしてきたのかのレポートをまとめているそうです
桜子が不登校にならずに済んでいるのは、学校の支援体制と理解あるクラスメイトたちのおかげです
帰国して、桜子が真っ先に私に言った言葉。
「世界は広いと思った」
たとえ今、学校に対して居心地が悪いと思っていても、自分の生きている『今』がとても狭い世界で、大人になれば好きな道に自由にはばたける。
それに少し気づいてくれただけでも、大金を払って留学に出した甲斐があります
学校での人間関係がうまくいかず、失敗体験の多かった彼女にとって、自己肯定感が上がるきっかけになってほしい。
そして、お願いだからこのまま3月まで何事もなく、無事5年生に進級してほしい。。。
私のメンタル保持のために