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これまで私の父のことを書いたことはほぼありません。

 

下矢印この記事に少しだけ登場します。

 

 

4歳で離婚して母の実家の地方に引っ越し、その後、再婚した義父に虐待され続けたというのが私の悲惨な幼少期です。

 

 

でも親元を逃げ出した後も、実は、実父がどこに住んでいるのか知っていながら、ずっと連絡を取っていませんでした。

 

 

父は地域の名士なので、調べたらすぐにわかるんですが。

 

 

23歳の時に親の証明が必要になる事情があって、連絡してみました。

母とはもう絶縁していたので。

 

 

そこから1年くらいは付き合いをしていましたが、再び私の方から連絡を絶やしてしまい。。。

 

 

今回は、それ以来、実に四半世紀ぶりです。

 

 

なぜ連絡を取ったのかというと、本の執筆の取材のため、父の住む街に行くからです。

 

 

子宮摘出の入院中に本を書いてしまおうと思い(毎年10月末締め切りなのに1月に書き上げるヤツ滝汗)、

再来週、取材旅行に行くことにしました飛行機

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

その街にいくのは、大人になってからは2回目。

 

 

どうしよう、連絡を取ろうか取るまいかチーン

迷いに迷いました笑い泣き

 

 

父の年齢はおそらく80歳くらい。

 

 

まわりのみんなからは「絶対に連絡した方がいい」と言われました。

 

 

母が死んでからは、私には血縁者はいない。

天涯孤独で良いと思っていました。

 

 

でも悩んだ末、父が死ぬ前にやっぱり会っておこうと思い、勇気を振り絞って電話をかけてみました。

1ヵ月も連絡するか悩んだのよ滝汗

 

 

ただね、再婚相手のおばさんが厄介者アセアセ

 

 

正直、離婚しているか、死んでたらいいな(失礼おばけくん)と思いながら、電話をかけてみました。

 

 

どうかお父さんが電話に出ますようにお願い

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

すると、電話に出たのは。。。よりによっておばさんでした笑い泣き笑

 

 

「あの。。。〇〇です。覚えてますか。。。」

 

 

「もちろんよびっくりマーク元気~??

ずっと待ってたのよ。いつでも連絡くれてよかったのに」

 

だって笑い泣き

 

基本的には良いおばさんなんです。もうおばあさんか笑い

 

 

そして、住所を聞いて、家に行く約束をしました。

 

 

聞くと、あちらはこの25年、私の動向を見守ってくれていました。

 

 

私は仕事上、ネットに名前や顔、動画がたくさん載っているので、名前を検索したら思い切り身バレします凝視もやもや

私の講演に来た人の感想まで載っています。勝手に隠し撮りした写真も許可なくアップしているし笑

 

 

「講演活動やいろいろ活躍してるみたいで、元気なんだな~とお父さんと話してたのよ」

 

 

そっか。

あんな別れ方したのに、私のこと、気にかけてくれてたんだな泣

 

 

私はなぜ25年も一人で意地を張っていたのだろう。

 

 

もっと早く会いに行けたのに。

 

 

母がとうに他界した今、たった一人の血のつながった親。

 

 

最悪父の死に目に会えないまま、この世でさよならバイバイするところだった。

 

 

母の死に目で苦い思いをしたから、トラウマになっているだけなのかもしれないけど。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

ちなみに、電話はおばさんが一人でしゃべり倒して、結局父とは代わってくれませんでした滝汗

 

 

こういうところが昔からデリカシーないと思ってしまうチーン

私は父と話したかったんだけど。。。

 

 

ということで、再来週、プチ取材旅行がてら父(とおばさん)に会ってきます。

 

 

私の人生、そして父の人生。これを機にお互い少しでも歩み寄れたらいいな。

おばさんがシャシャって終わりそうな気もするが。。。ゲロー