前回のEQの続きです。
EQの高い人は、「明るい」「嬉しい」「楽しい」「意欲」「安らぎ」「やる気」といった、前向きで積極的な感情を生み出すことができるそうです。
それらの感情は前向きな思考、前向きな行動を引き起こすことにつながります。
例えば仕事で失敗してしまった時、「自分に向いてないことを任せる方が悪い」と他人のせいにしたり、「もうダメだ。退職しよう」と諦めるか。
それとも「次はこうしよう」と失敗しないように改善策を考えたり、「もう一回チャレンジしてみよう」と思えるか。
ここにその人の持っているEQの差が現れます。
頭の良し悪しとは全く関係のない、生きていく力(非認知能力)です。
非認知能力とは「学びに向かう力・人間力」とも言われますが、この非認知能力が今、教育の現場でも重要視されていて、その子の持つ「資質」「能力」とともに、三大柱として捉えられているそうです。
今挙げた例は大人のケースですが、もちろん子供にも当てはまります。
テストで点数が悪かった時に「次はもっと頑張ろう」と意欲を湧かせられるか、「もうやりたくない」と投げ出すか。
結局は、EQの高さにより、その後のモチベーションが180度変わる可能性があるのです。
では、どうすればEQが高くなるのか。
専門家は「幼少期が勝負」と言っているそうです。
ちょっと長くなりそうなので、次回に書きます。(ともったいぶる)
ちなみにうちの長男、超前向き思考で、学生時代何度失敗しても落ち込むことが一度もありませんでした。
(感覚鈍麻とも言うが)
2年前に夫と大喧嘩して1ヶ月近く家出してネットカフェで暮らし、日雇いバイトをしながら食いつないでいたことがありました。
土壇場で生きる力だけは持っているので、IQは低いけどEQはそこそこありそうな気がします