【EQ】という言葉をご存じですか
知能指数が【IQ】であるのに対して、【EQ】は「心の知能指数」と言われ、非認知能力のひとつです。
「頭がいいのに、空気が読めない」
「高学歴なのに、なかなか就職先が決まらない」
こういう人は、幼少期からのEQがうまく育っていないからだそうです。
そのためEQは大人では仕事や人間関係において
「自分の感情をうまく管理し、利用する能力」であるとされています。
EQが高い人は、相手の気持ちを敏感に察して、自分の気持ちをコントロールして人に接するために、無用な衝突を生むことなく、人間関係を円滑に進められる、という特徴を持っているそうです。
以前、私がもしギフテッドだとしたら、学力ではなく、コミュニケーション能力に突出したギフテッドだと書いたことがあります。
私はまさにこのEQが高いと思っています
（注：自己判断
）
親のいない孤児状態の私が、成人後、たくさんの人に恵まれ助けられ、この年まで困難のない人生を送ってこれたのは、EQの高さのおかげです
ありがとう、私の長所
桜子のおかげで今は私も一心同体で困難な道を歩んでいるが。。。
IQとは「頭の良さ」の指標で、桜子のように先天的要素が大きく、努力や訓練によって飛躍的に高めることは難しいとされています。
塾に通って受験対策をして、学力を上げることはできますが、それとはまた別の生まれ持った能力です。
少子化の今、IQが高いだけの子は社会にそれほど必要とされていなく、頭でっかちよりトータルバランスの良い子が、大学受験や就職戦争に勝ちます
つまりはIQとEQのバランスが非常に大事だということ
じゃあ、IQが先天的のようにEQも先天的能力かというと、そうでもありません。
EQは本人が意識してトレーニングすることで高められるそうです。
大人のEQが高い人の特徴
冷静で落ち着いていて、言い訳をせず非を謝罪できる素直さがある。
思いやりを発揮するため、周囲から「良い人」という印象を持たれ、人間関係が円滑に進む。
何事にも寛容なので、偏見を持たず柔軟に受け入れる心の広さがある。
状況の変化に対しても臨機応変に対応できる。
共感力がある。敏感に相手の感情を察して理解する。（相手の立場に立って物事を考えられる）
自分の感情と切り離したうえで客観的に相手の話を理解できるため、聴き上手。
ストレス耐性がある。相手だけでなく自分の感情を上手にコントロールするため、理不尽な出来事に遭遇しても、上手に処理することができる。
粘り強く物事に取り組める。自分の感情を処理できるため途中で投げ出さず大きな成果をあげられる。
人生こーゆー時もあるさ
先天的な要素が強いIQと違い、EQは訓練により鍛えることで身についていきます。
つまり経験を重ねて、何度失敗しても諦めず訓練と努力することで失敗しないようになっていくのです。
これは今、桜子も学校や様々な療育施設で訓練しており、少しずつではあるけれど身についてきています
EQの高い子に育てるには、どうすればよいのか。
次回お話しします
桜子が去年までどん底だったことは置いといて。一般論ね
