これは当時通っていたリハビリ施設の作業療法士から教えてもらったことですが、
体幹が弱い子は、ラジオ体操が上手にできない
ラジオ体操って、手をピシッと伸ばしたり、姿勢を正したり、とにかく体をまっすぐにする体勢が多いじゃないですか。
背中を丸めてグデングデンにやってる子は、体幹が弱い=発達障害を疑っても良い
ということらしいです(もちろん個人差あり)
そういえば長男、いつもラジオ体操になると適当にやっていた。
最初の両手を上げるところからダルそうに。
ふざけてんのかと思ってたーあれでもマジメにやってたようだ
長男はとにかく体を使った運動が苦手で、鉄棒やマット運動もできませんでした。
逆上がりなんて、休みの日に公園に行って特訓したけれど、自分より小さい子が
「お兄ちゃんできないの~」と言ってグルングルンやっているのを見て、心がへし折られて泣いていました
それから、一番苦手だったのが、縄跳び。
手首を両手一気に動かすこと、両足を同時にジャンプすること。
これを全て同じタイミングで行うことができないのです
これはリハビリでも多少練習しましたが、前回しさえできませんでした。
これを見て、チョーイラついた私
発達障害に怒ってもしゃーないのに
だけど、実は長男、水泳が大の得意
5年生頃まで続けていたかな?
始めた理由は、ぜんそくで何回も入院したから単に体を鍛える目的でしたが、
あれよあれよと上達し、2年生頃から選手コースで週5通いました。
これも私が送迎私偉すぎない
そして、ある時の大きな市の大会では、クロール、背泳ぎ、バタフライ、リレーの4種目を総ナメで優勝
できるものとできないものが極端すぎるんです
このまま続ければよかったものを、放課後友達と遊びたいという理由で自己選択で辞めましたバカが
数年後、えらく後悔していましたが
こうやってみると、体幹の問題は水泳は関係ないのかなと思います。
これだけの運動音痴男が、水泳だけは見事な美しいフォーム(特にバタフライ)だったのが不思議
このリハビリ施設に通ったのは6年生の終了まででした。
それまではただの運動音痴男だと思って気にも留めていませんでした。
ところが、中学入学後、長男はそのレッテルを自分で剥がしたのです