小学校お受験塾に1年間通い、ペーパーは完璧、はじめはダメだった行動観察も
あとは風邪をひいて当日休むことにはならないように、健康管理に気を遣えば良いだけの状態まで来て。。。
まさかの非協力的で非常識な夫のせいで、保護者面接がダメダメすぎて不合格に両足を突っ込んだ状態になったという
おまけのおまけに、可愛がっていたまで急死してしまって、もう踏んだり蹴ったり
もうなるようになれと開き直ったお受験前日の夕方、桜子が夫に言いました。
「パパ、私もママも一生懸命頑張ってきたから、私、合格したいの。
だから、面接の練習してほしいな」
自分からそんなこと言い出してビックリ
娘から言われたら、さすがのアホな夫もやらないわけにはいきません。
「じゃ、問題出して。答え方覚えるから」
と言ったので、私用に用意した保護者面接の質疑応答を行い、答え方を練習しました。
素朴でいい。普通の答えでいい。
実は、それが保護者の模範解答
学校側も立派な人なんて求めてないんです。
夫も前日になりやっと重い腰を上げて、質問したことはだいぶまともに答えらるようになりました。
あとは変化球な質問が来ないのを祈るばかり
本人面接、保護者面接は2日間あるお受験の2日目です。
ところが大緊張で本番を迎えたのに、拍子抜けしました。
夫への質問はただひとつ。
「お子さんにどのような学校生活を送ってほしいですか」
夫もいろいろな答えを用意してテンパっていたのでびっくりした様子で、
「えっと。。。楽しく過ごしてくれればそれでいいです」
すると試験官(先生)は笑って言いました。
「そうですよね。
僕がお父さんの立場でも同じことを言います」
えええーこんなんでいいの
ゆるすぎないかい
あとでわかったことですが、実は桜子は1日目ですでに合格圏内の子の中に入っていたと思われます。
だからこそ、面接では私にも桜子にも入学後の質問ばかりでした。
なんだろこの質問はと不思議でしたが。
この年は、合格者の数人が同じような質問をされていたようで、面接で入学後の質問が飛び出すのは異例だと塾の先生も言っていました。
こうして、夫は桜子に救われるというなんとも情けない結果オーライの結末になりました
なぜ、桜子が1日目で合格圏内に入ったのか。
それには大きな理由があったんです
お受験専門店のハッピークローバーでほとんど揃えました