ギフテッドの先生に紹介されて、二学期から通う児童デイサービスに面接に行ってきました。
そこは、様々な異年齢の子供たち、ギフっ子から知的障害児までたくさんの子が通っています。
あまりにも人気が高いため、常に順番待ちで、利用も2時間しかできません
それでも桜子は緊急性が高いということで、無理やりねじ込んでくれましたが
先生もギフっ子のお母さん方も口を揃えて「このデイは素晴らしい」と言います。
施設職員が適切な療育、そして保護者に寄り添った親身な対応をしてくれるから、ということでしたが、
やはりギフっ子は特性が強すぎて、大人をよく見ているため、相当のプロでないと扱えないからだろうと思われます
特に桜子なんてキングオブ厄介
今回の面接は私一人。
運営者と現場責任者の2人が対応してくれました。
2人とも30代くらいの男性
若いのにギフテッドや発達障害に対しての知識はとても豊富のようです
1時間ほど桜子の成育歴などの聞き取り調査が行われましたが、2人とも同じ感想。
「このようなお子さんは見たことがありません。相当手強そうですね」
そして
「お母さん、かなりご苦労されましたね」
と労われました
桜子の心配というより、こんな子供を夫の協力なしで抱えている私のメンタルの心配の方が大きかったみたいで、
「相談できる人はいるか」「子供の特性を本当に理解して寄り添ってもらえる人はいるか」
と聞かれました。
「今は先輩ギフっ子のお母さん方数人が、私の悩みや苦しみを聞いてくれて、共感してもらったり、対処法を教えてもらったりしているのでありがたいです」
運営者たちによると、桜子の今の症状は、小3ながらも、ガマンをこじらせて大爆発を起こしている高校生に少し似ているとのこと。
これが思春期早発症のなせる業なのでしょうか
高校生なら引きこもりにつながるが、まだ大丈夫、この年でSOSを出せていて、お母さんがそれに気づけたのが本当に良かった
と言ってもらいましたまた泣きそうになった
とにかく週に1回、2時間だけでも所属させてもらえるそうで、ここで対人関係を少しずつ学んでいくことになりました。
今の桜子にとっては「桜子という人間を周りの大人がまるごと受け止めて、得意なこと(勉強やその他諸々)を褒めるより、存在価値や対人でうまくできたことを褒めて、自分を肯定させていく必要がある」という結論に達しました
だから、デイに通う日は、学校を休んでもいいし、気分が良くて行きたかったら途中で早退するのもアリ。
5月から通っているギフっ子のフリースクールも同様です。
とにかく無理はさせず「選択通学」をさせたいと思います。
お2人は「まだ十分間に合うから、長い時間をかけてゆっくり人間関係を育ませていこう」と言ってくれました
支援がこうやって少しずつ増えている。
桜子は絶対良くなる。
そう信じたいです。
まずは児童デイに通うための受給者証をとることから。
受給者証ってなんぞやって。そこから