昨日学校で嫌なことがあり、今朝も起きた瞬間から大泣きされました
共感して、気持ちの切り替えを教えながら、頑張る必要はないと励まして励まして励まして。。。
なんとか学校に行く気持ちになれましたが。。。
今、毎日闘いです。不登校の瀬戸際です。
私以外の支援が必要です。
毎日、先生方が必死に支援してくれていますが、
それでも思春期真っ只中で、気持ちの不安定さがマックス
私もきつい。。。
朝から吐き気がするし、一日心配でならない。
今日も泣いて帰ってこなければいいのだけど
ピアノのコンクール予選もいよいよ間近になりました。
以前はピアノのことをけっこう頻繁に書いていて、ピアノを習っている方や教室の先生にたくさんフォローしていただいたのに、ここ数ヶ月は桜子の問題行動が中心となって、あまりピアノの話題は遠のいていました
先週金曜日の夜、コンクール会場を貸し切って、実際に演奏する曲を試演してきました。
しかし帰宅直後、愛犬りっちゃんの薬の誤飲事件があったため、バッタバタでそれどころじゃなくなりましたが落ち着いてから改めて振り返ると、手ごたえは十分でした
この記事を書いたのが、約1か月半前。
そこから桜子の技術は急成長を遂げました。
私は自宅練習にほぼ関与していないんですが。
それは素直に素晴らしいと思います
そばで見ていても一日も練習を欠かすことなく、自ら工夫し、努力をしていました。
性格はどうにもならないほどものすごく悪いけど、そこは褒めてあげましょう
コンクール会場を貸し切っての合同練習は、同じ学年の出場者5人で行いました。
全員、すごい才能の持ち主です。
一人は去年のコンクールで金賞をもらった子です
ちなみに、全員去年のコンクールの本選で入賞しましたが、桜子だけが逃しました
とはいえ、小2で出場した500人のうち、本選で金・銀・銅を獲れるのはわずか数名。
それだけの精鋭が、うちの教室にはそろっているということです。
でも、桜子なら獲れると去年の私は信じていました。それなのに。。。
(うちの先生は審査員もしており、他の審査員の好みもまじって僅差だったと慰められましたが)
あれだけ親子で頑張って、その時の私の凹みようったらなかったわ
でもね、最近ならこう思うんです。
私を精神病にさせてしまうほどの桜子の暴挙ぶりに比べたら、あの時の落ち込みなんて蚊に刺された程度のものだなと
こうやっておばちゃんって図太くなっていくんだな
課題曲は、5人全員同じ曲です。
バッハ『6つの小前奏曲 6.ホ短調』
嫌でも比べられちゃう
しかも、今年は選択曲を選んだのが4月下旬でただでさえ遅かった上、私がピアノに手付かずの生活をしているため、全く自信がありませんでした。
他の家庭は保護者がピアノの先生をしていたり、ピアノに精通しているお母さんばかりなのに。
我が家は、私がヘ音記号の音符すら読めない低レベル。ただでさえ大きなハンデなのにもう開き直りだよねここまでくると
そんな中で行った演奏でしたが、結論から言うと、桜子の演奏は他の子と見劣りのしないレベルでした
ただし、課題曲のテンポが5人中一番遅いのが気になりましたが
そして選択曲。1人の男の子と同じ曲です。
2人続けて演奏しました。
桜子は上品で優しい演奏、男の子は力強い演奏をしました。
私は、どちらもそれぞれの持ち味だな、解釈の違いだなと思いました。
2人とも素敵でした。
とりあえずこの合同演奏で、恥をかくことだけはなんとか避けられました
というか、コンクールの時期に合わせてここまで技術と表現力を底上げさせてくれる先生の腕に、
毎度ながら感服する。
しかも、子供のレベルややる気に合わせながら、自然と無理のない程度に頑張らせてくれる。
プロの指導ってすごいな
素直にそう思います。
後日の個人レッスンで、この日の反省会を先生としました。
すると先生、「桜子の演奏はとても良かった」と
厳しい先生なので、なかなか生徒を褒めません。私もびっくり。
何が良かったのかというと、まず、課題曲のバッハのテンポが最初から最後まで統一されていたこと。
最初から勢いよく飛び出すと、最後まできちんと頭の中で正確にテンポを数えて弾き終えることが、意外にできないのだとか。
特に、クレッシェンドとともに速くなるパターンが多いそう。
その点、桜子は他の子よりゆっくりだったが、最後まで同じテンポだったので、審査員の先生方はまずそこを見る。
速いから上手、遅いから技術がないではない。
ということでした
バロック時代の曲(バッハが代表)は、テンポの統一性やトリルのタイミングが非常に大事で、それをいかに正確に弾きこなすかが採点のポイントだとか。
フィギュアスケートのショートプログラムみたいなものでしょうか。
決まった規定をしっかりこなす、みたいな。
ピアノの課題曲ってそういうものなんだな。
知らないことばっかり。勉強になります
次に、選択曲ですが、男の子の弾き方は審査員の席には強く響きすぎて、
桜子ちゃんくらいの音量の方が、音の質が良いと言われました。
私は逆に、男の子のほうが力強くてかっこよく感じたし、
桜子の音量では強弱がわかりづらいかなと思ったけれど、プロの先生の耳ではしっかり聴こえていたようです。
桜子のピアノの特徴は
優雅で上品な音色
これに尽きます。
でも、裏を返せば、打鍵の力が弱いため力強い曲が苦手なのです。
そのため、コンクールも予選通過を目標に、桜子の長所がうまく引き出せる曲を選んでいます。
そして、最も大きな弱点は手首が硬いこと←硬いの漢字合ってる
特に左手首が硬いため、ひとつひとつの音に硬さが出てしまうんです。
そこを練習でどうにかカバーして、上品に聴こえる術(ごまかし方)を身につけています。
手首が硬い上に身体も他の子に比べると自然な動きが少ないため、
先生からは「音ではなく見た目で損をしてしまう」と言われました
ということで、翌日からの自宅練習は、手首と身体を動かす練習に重点を置いています。
意識しすぎるあまり、もう笑っちゃうくらい不自然ですが、どうにかこの弱点を改善しない限り予選通過は難しい
(笑ったら本人が不機嫌になるため心の中でだけ笑っています)
最後の仕上げ、自分で頑張れ~