皆様、昨日は心のこもった応援とご心配のコメントありがとうございます
朝からいつも以上に涙腺が崩壊して、泣けて泣けて仕方がありませんでした。前日の悔し涙ではなく嬉し涙です
お一人お一人にゆっくりコメントが返せませんでしたが(仕事が忙しかったんです)
全てありがたく読ませていただきました
それと、多くの方々に桜子のことを褒めていただき、素直に嬉しく思います
これだけ体が大きいことに皆さんびっくりされていましたが、心も同じくらい大人です。
身体も心もまだ幼い小学3年生の中に、こんな子が一人紛れていることが本人にとってどれだけ負担なのか、少しはご理解していただけたでしょうか
(先日は初対面の方に桜子が『3年生です』と自己紹介したら中3と間違えられたくらいです)
桜子の外見は、ひそかに私の自慢です(性格はどうにもならないが
)
入学後、いろいろな保護者に「お父さん、外国人」と言われるほど、いえ、宇宙人です
彼女は生まれつきなぜか欧米のハーフ顔をしていて、色白で髪も目も茶色く、おまけに背が高くて手足も長いため、
どこにいても目立つような存在感があります。
だからこそ、悪い方にも人一倍目立ってしまうという欠点があるんです
それはさておき、昨日はたまった毒を吐き出したおかげで、すっきりした気持ちです。
長男からも「パパのことは諦めな。桜子が大きくなるまで頑張って耐えてよ」と言われました。
みんな、私の味方です(夫以外
)
また新たな気持ちでなんとかやっていきます
私がこのブログを始めたのは約一年半前。
桜子と長男の問題行動のダブルパンチに心が悲鳴をあげて、同情されたくて始めたのが理由です。
当時は「ギフテッド」とタイトルをつけたブログが今よりありました。
その方々とも個人的にメッセージ交換をして、励まし合いました。
しかし、やはりブログの中身を面白く思わないアンチに心やられ、ブログを閉じた方がけっこういらっしゃいました。
とても残念に思ったし、同時に恐ろしさがありました
私が今もコメントを承認制にしてるのは、こんな理由があるからです
「結局、困ってるようで自分の子供の頭の良さをひけらかしてるだろ」
「ムカつく。もっと傷つけてやろう」
見知らぬ誰かにそう思われることを恐れたためです。
基本批判が怖いヘタレです
ところがなぜか、私のところへ批判コメントはほぼ来たことがありません
それどころか本当に勇気づけられる温かい応援ばかりです。
皆様、いつもありがとうございます
世の中にギフテッドは一定数いるけれど、そんな中でも桜子の手強さが特殊すぎるというのが、批判がない理由なのでしょうか。。。
おまけに今では私までメンタルを病んで、当初から望んだ通りの同情ブログにすっかりなり下がっています
実は先日、こんなコメントが寄せられました。
(批判ではなくご丁寧な分析です)
どこの言葉も真髄を突くあまり、深く考えさせられ、今の私の心に響きすぎて(傷ついたわけではありません)、
皆さんの目に触れるのが忍びなく、承認することができませんでした。
ごめんなさい。
その内容を一部だけ紹介させていただきます。
さくらさんのブログで、「こんなやついらない」という言葉がよく見られます。
私は、その言葉の背景には、さくらさんご自身がかつて言われたことがある、感じたことがある言葉なのかな、と。
そして、その言葉はご自分に対していつもいっている気がするのです。
私なんていらない、と。
本当はご主人も含めた家族のことが大好きで、大切なのではないですか。
その気持ちを大切になさって、ご病気が回復することをお祈りしております。
的を射すぎて驚きました。すごいな、この方。
確かに私はこんなやついらないとよく毒を吐きます(悪いが夫には本当に思っている)
さすがに桜子本人には言いませんが
まともな人間なら、子供にそんなこと思う母親、なかなかいないと思います。
その根底には、やはり幼い頃から毎日義父に「死ね」「お前なんかいらない人間だ」と言われたことがいまだに根深く残っているのかもしれません。
とっくに頭から切り離し、忘れたつもりではいますが。
私が解離性障害と闘った話は先日書きました。
診断を受けた時、長男はまだ1歳半。
医師にこう言われました。
あなたの病気は相当重いけれど、お子さんのためにも努力して治すしかない。
あなたの根底には「義父(自分の肉親ではない他人の男)の虐待のせいで男性全体が憎い」という思いが強すぎる。
今はその憎しみがご主人に向かっているけれど、このままいくと、それが将来息子さんに向かう可能性がかなり高い。
もし、息子さんがあなたの意にそぐわない行動を取ったら、虐待どころでは済まない。
死なせてしまう恐れもある。
それほどあなたの解離性障害は深刻なの。
今、重い鬱を患っている人に酷なことを言っているのは百も承知だけど、一度自分が死んだつもりで新しく心を入れ替えなさい。
それ以外、治す道はないよ。
実は私、夫と会うまで彼氏はすぐできるものの、誰とも長続きはしませんでした。
私の扱いが難しすぎて、相手が根をあげるのです。
男性が嫌いだからだったというのは、当時から自覚してたことでした。
じゃあ付き合うなっつーのって感じだけど、それはそれで独りぼっちで寂しかったから
解離性障害の説明は、言われた時はそこまで私の心に響かなかったものの、
鬱が軽くなるにつれ、精神科医のその言葉の意味が少しずつ理解できるようになり、自分をコントロールする術を学び始めました。
夫も、こんな私を見捨てることはしませんでした(当時は)。
私の鬱が重くて仕事もできず、寝ているだけしかできなかった時は、幼い長男を連れてひと月友達のところに避難し、ご飯をたまに届けてくれたりしながら私をゆっくり養生させてくれたこともありました。
そこは感謝しています。基本悪い人ではないです。
暴言を吐くモラ男なだけです←十分ひどいが
長男は幼い頃から道を歩けば芸能事務所にスカウトされるほど顔も可愛く、性格も甘えん坊で穏やかで、とても優しい子でした。
二言目には私に「ありがとう」を言う子でした。
「育ててくれてありがとう」
「美味しいご飯を作ってくれて(別に美味しくないけど)ありがとう」
「僕を大事にしてくれてありがとう」
そんなことを2歳から小学生の反抗期が来るまでずっと言ってくれる、思いやりの深い子でした。
しかしその反面、ADHDと協調運動障害が重度のため、相当手を焼きました。
当時の私は発達障害の知識もないどころか、自分の子供に偏見の目すらむけていました。
そして、度々長男に毒を吐きました。
お前なんかいらない。生むんじゃなかった。
なんで私にこんな苦労をかけるんだ。
お前なんか死んでしまえ。
まさしく、精神科医から言われた解離性障害が、長男に向いていたのです。
しかし、そんなことを言われても、長男の明るい性格はそこでも発揮されました。
私が死ねと言い放つ言葉に対しても、
「いやだ!絶対に死なない!俺は生きる!」
そう言い張るのです。今考えたら笑えますが
私だってもちろん本心で死んでほしいわけではありません。
でも、それだけ発達障害の子を育てるのがきつかったというのは事実です。(今の桜子とは比較にならない軽いレベルですが私も昔は耐性なかったから。しかも夫も非協力的
)
しかし、長男はいくら私がこんな暴言を吐いても、私のことが大好きでした。
言われたことをすぐに忘れやすいADHDの特性も幸いしていました。
反抗期を過ぎた今は、人生最大に仲良しです。
なんでも相談し、話し合い、頼り合っています。
私の唯一の男性の親友のような、そんな存在です。
夫の愚痴を一番言う相手は長男です
私もこんな優しい息子がそばにいてくれてよかったと、心から思っています
「死ね」と言う言葉は本当に重いです。
桜子に「人に言ったらダメだよ」といつも注意します。人のこと言えないが
ちなみに桜子には私からは絶対に言いません。
なぜなら、やけを起こしたり、人生に絶望して本当に死にそうな子だから
こう考えてみると、桜子と私の思考は似て非なるものではありますが、「死」にたいする考え方は同じかもしれません。
私は桜子を虐待してないのに。
これだけ愛情こめて育ててきたのに。
でも、やはりそこは親子。
根本の思考回路が似てるということなのでしょうか。
今回いただいたコメントは身につまされました。
考えるきっかけをいただけてありがたく思います
ほら、病んでるのにまた私の分析グセが出たよ。
私もたまには思考を止めるスイッチを押さないとねどこにあるのか知らんけど