先日、見た目で難しくなさそうと書いた、この楽譜。
大変難しいですびっくりするのなんの。
バッハさん、ナメてごめんなさい
桜子、1週間かかってようやく少し形になった程度
メロディーが右手と左手でコロコロ移り変わるもんだから、いくら脳では理解できても、指がおぼつかない。
本人もイライラMAXで、週末は泣きながら(それも嗚咽レベル)でしゃくりあげて練習をしていました。私が泣かせたのではありません。バッハさんです
しかし、インベンションの楽譜に移ったとたん、なんだろう、この難易度急上昇っぷりは
だいたい3/8拍子ってなにやった記憶ないぜ
私、楽譜を読めないものだから、桜子の演奏があってるのか確かめるために、
毎回、YouTubeにアップされている曲を耳で聞いてこっそり確かめています。
ところが、今回の曲、タイトルがわからない
本の目次はこうなっています。
よ、読めない。。。これ何語なぜ日本で発売してるのに日本語に訳さない
線を引いているところの項目です。
ない脳みそを一生懸命駆使して、「プレリュード」と書いてあることだけわかりました
そして、バッハのプレリュードをYouTubeで片っ端から見ましたが、見つからず。。。
楽譜を見て、この曲のタイトルを知っている方がいたら、無知なわたくしめに教えてくださいもう他力本願よ
どうして、こんな難しい曲を学ばなければならないのか。
こんな苦しいレッスンを続けなければならないのか。
(本人は苦しいとは言ってない。むしろ挑戦的。私が見ててキツイだけ)
ふと疑問に思いました。
別に、将来音楽の道に進むわけでもない。←シランケド。決めつけ
こんなに泣くほど苦労しなくても、好きな曲を弾いて楽しむのはダメなのと、何も知らない素人母は思うのです。
ところで、私の身近で、息子さんを学芸大に現役合格させた、すごい友人がいます
息子さんも、それを支えたお母さんもすごい
子供の頃から才能の塊だった息子さんは、芸大のピアノ科の教授に個人レッスンをつけてもらっていました。スゲーわ
ある時、桜子のようにバッハのインベンションを始めるにあたって、その辺に売っている楽譜を買って持っていったら激怒されたそう
「バッハの原典版を買って、自分で解釈深めろ!」
ということで、原典版を買い直し、解説書を読みながら自分で書き込んで弾いたという思い出があるそうです
とにかく、バッハを理解して、解釈を深めろと言われ続けた息子さん。
彼は今、芸大を卒業して、幅広くご活躍です
ひゃ~、小学生相手に恐ろしい
しかも、それがどれだけすごいことかイマイチ理解できない私
その友人から、
「桜子ちゃんはバッハを弾く前に、分析と理論から入って理解させた方がいい」
というアドバイスをもらいました。
バッハは難しくて苦手な子が多いけど、理論が面白いと感じたら、バッハが大好きになるそうで。理解不能。何言ってるんだろ
ということで、私なりにバッハを勉強してみました。
次回、私が学んだバッハについて書きたいと思います
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