ヨシタケシンスケさんの絵本を読んだことはありますか?本

言葉の節々が、私の心に刺さる素敵な絵本作家さんですドキドキ

 

 

その中でもお気に入りの本をいくつか紹介したいと思います。

 

 

 

みえるとかみえないとか

 

 

~あらすじ~

 

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、目が3つあるひとの星。

ぼくは普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか

「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」と言われて、変な感じ。

ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。

目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。

 

 

 

自分の常識が人の常識というわけではない。

いろいろな人がいて、それを哀れんだり変な感情を持たずに、

認める柔軟性が必要ということを教えている内容です。

 

 

数年前には、この本を題材にした読書感想文コンクールで、

文部科学大臣賞を受賞した小学生もいました。

 

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

ころべばいいのに

 

 

 

~あらすじ~

 

きらいな人がいてもいいんじゃない?イヤな気持ちって、自分ではどうしようもない。

自分がされてイヤなことをしてくるようなあの人も、イヤなことを言ってくるこの人も、

みんな石につまずいてころべばいいのに。と、

そんな風に考えながら、頭の中に復讐法を描いたり、人を憎む自分、

可哀想な自分の慰め方を浮かべたりしていた少女が、次第にイヤな気分と向き合いはじめる

 

 

 

ヨシタケシンスケさんの素敵なところは、

人の感情を否定しないこと。

これだけキレイゴトがあふれる世の中で、

思うことは自由、それでも自分と向き合って、嫌な気持ちに正しく対峙できるように、

という応援メッセージが込められています。

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

そしてそして、今回の本題

 

あつかったらぬげばいい




 

 

あつかったら ぬげばいい

さむかったら きればいい

ヘトヘトにつかれたら はもみがかずにそのままねればいい

だいじなひとがいなくなったら たっぷりかなしんでから 

べつのだいじなものをつくればいい

 

 

 

よのなかがみにくくおもえてきちゃったら ひかるがめんをみなきゃいい

 

 

 

どうしてもかってほしかったら いいこのフリをすればいい

 

 

 

絵本なのに、大人にこれほど刺さる言葉が他にあるでしょうか。

 

 

そして、私が一番大好きなこのシーンドキドキ

 

 

 

 

 

ひとのふこうをねがっちゃったら 

なみうちぎわにかけばいい

 

 

 

絵をよく見ると、男性が傘で「しね」と書いています。

 

 

このワンシーンはすごく深くて、

ヨシタケシンスケさんも「しね」の意味の強さに、

本当に書いていいものか悩んだそうです。

 

 

 

それでも、

人は心の中では何を思っても自由。

「しね」の言葉も、砂に書けば波が消してくれる。

人に伝えずに、自分の中での処理の仕方を考えよう。

 

 

そんなメッセージが込められています。

 

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

この本を通して、桜子にはモチベーションの保ち方を教えています。

 

 

ひとつひとつのメッセージを、

自分の身に置き換えて。

 

あつかったらぬげばいい→あついと不平を言わず、対処を考えよう

 

 

ちなみに、桜子が一番好きなシーンはこれ👇

 

 

 

むずかしくかんがえすぎてるきがしたら

シャンプーであたらしいじぶんになればいい

 

 

お願い「これは、悩み過ぎたら、一度リセットしてみればいいということなんだよね!?

 

 

はい、その通りです。

よくおわかりで。

 

 

たくさんある格言の中でも、

なんか、桜子らしいチョイスだなぁと妙に感心笑い泣き

 

 

 

本から得られること、心に響く言葉。

いろいろなものを通して、桜子の情操に繋がればいいなと思います。

 

 

もちろん私の平穏にもハート

 

 

私も人の不幸をねがったら(ねがわないけど真顔

心の波打ち際に書くようにしたいなキラキラ

桜子の愚痴とか、桜子の愚痴とかニヤニヤ

 

 

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

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