3月、桜子、波乱の2歳児クラスが終わりました
わがままいっぱい、心も体も大きく成長し、
いよいよ年少さんへ進級です。(この時3歳半)
2歳児クラスの担任だったB先生は、25歳の若い女性。
最後にご挨拶しました。
「先生、1年間お世話になりました」
「ええ、ほんとに。桜子ちゃんには何度も泣かされました」
「。。。。。。はい?」
えっ冗談じゃなくて
どうやら、論破、論破のオンパレードで口撃されるのが日常で、
一度桜子を怒らせたら、手も付けられない暴君になる始末。
つらくて、悲しくて、何度も泣いたそうです
言ってくれよ。。。なんで最後に言うんだよ。。。
ていうか、3歳児に泣かされないでよ
最初の発達検査に行ったのもこの少し前でした。
とにかく怒りのパワーが凄まじくて、
スイッチが入ると、まわりも桜子自身も手に負えず、
ハリケーンのように誰彼構わず当たり散らしていたんです。
その時、発達検査で言われたことは、
知能に心の成長が追い付いていない。
やり切れない怒りを抱えている。
自分でもなぜ怒っているのかわかっていない
ということでした。
👆これじゃまるで思春期やん
お友達は自分たちとはあまりに違う桜子におびえ、
先生がひとたび叱責すると、先生も言い返せないほどの正論で論破しまくるため、
やがて皆さん腫れ物に触る状態に。
ちなみに私にヘリクツを言うとゲンコツが飛びます
1歳児クラスで担任だったA先生(最初に桜子が高IQであることを見抜いた先生)は、
この年から主任に昇進し、担任から外れて時間ができたため、
アンガーマネジメント講座に通い、
桜子への対応を専門的に学んだそうです
そして、何度も何度も桜子のために、
先生方が会議を開き←大げさではなく、これホント
どう接してあげるのが一番桜子の情操に良いのか、
みんながみんな、本気で悩んでいました。
そして迎えた年少さんクラス。
担任になったC先生は、なんと御年21歳。
専門学校を出て2年目の新人先生です。
私の娘と言ってもおかしくない年齢だわ
手に負えない桜子のいるクラスの担任なんて
誰もやりたくなかったでしょう。それを、
「やらせてください!」
と、自ら手を挙げてくれたそうです。
ビギナーズラック的な?自信があったようです。
ところが、担任になったばかりのC先生、
早くも洗礼を受けました。
桜子がC先生をナメたのか、C先生が3歳児をナメたのかわかりませんが、
とにかくコテンパンに打ちのめされたそうです
「桜子ちゃん、これやろうね」
「やだ!」
「みんなやってるから、一緒にやろうよ」
「そんな簡単なこと、時間の無駄。
そんなにやらせたいなら、私がやらなきゃと思えるようにしっかり説明して」
「。。。。」
その日の帰り、C先生は
「お母さん、桜子ちゃんに泣かされました。
私、何も言えなくなって、ボロボロ涙を流してしまって。。。」
お前もかーーーっっ イワンコッチャナイ
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