先生のところに駆け込む私。
「先生、うちの子嘘をついたんです…
あれだけ忘れ物するなって、言ったのに。
ちゃんと用意したって?聞いたのに。
もぉ、一年生じゃないんだからしっかり、自分でやりなさい!!って、あれほど言ったのに。

うん!って、言ったんです。できたよー‼︎って。
あの子。
なのに忘れて…
嘘をついたんです。」

少し感情だった私の話をしっかり聞いてくださって、先生はこうおっしゃいました。
「お母さん。悲鳴をあげているんですよ。
まだまだ二年生。『そんなことできないよ〜!お母さん一緒にやって〜〜!!でもお母さんが、もうできるでしょ!しなさいって言うから。でも本当は、まだできないんだよ〜〜』ってね。
ごまかすために嘘をついた?違うよお母さん。』



ハッと気がつきました。
私が、ごまかさせたんだ。
私が、嘘をつかせたんだ。
もぉ、できるでしょ??って、決めつけたんだ。
まだできないよーって言う悲鳴に気づいてあげられなかったんだ。

私は帰って子供にこう言った。
「さて、今日からまた、お母さんと一緒に明日の準備しようね。もう一度教えてあげるから一緒に出来るようになろうね!!」


あの子には、叱るより、断然こっちの方が、早く身についた。

嘘をつかせた環境。今回は私に責任があった。
ただただ、子供の嘘に失望し、ショックを受けた自分を反省した。

先生、ありがとうございました。




ある時、子供がみえみえのウソをついた。
さらに質問をしたら、ウソにウソを重ねる三番目。
当時、小2。

私、そのウソに失望した。
ウソをつく子に育ててしまったのかと。

「忘れ物はしてはいけない。」小学校入学とともに、しっかりしつけたつもりだった。
何日か続けて同じ忘れ物をしたので、担任の先生が連絡帳にコメントを書いたのだ。
ズボラになっていた私は毎日連絡帳を確認していなかった。
たまたま、「連絡帳、見せてー」と言ったら、
見てびっくり!!なんとノートの一部分がくり抜かれるように破れていた。
「なんで破れてるの?ここなんて書いてあったの?」
「ん?忘れた。」

ここから、子供のウソがはじまった。
何ターンか会話が進み、怒りと悲しさと虚しさ。
「濡れちゃってやぶけたのかなあ。」
「消しゴムだったかなぁ…」

約束の三つ。
以前、投稿した、我が家のルール。
私は、叩いて叱った。




後日、担任となんて書いてあったか尋ねがてら、話し合う事になった。

その時の、担任の先生に、今はとても感謝している。
自分の子がウソをつく、恥ずかしい話し。
でも、放ってはおけない出来事。

先生が、話してくださった内容がとてもためになり、今でも忘れられない。






姑に、腹が立ち母親に愚痴。

「……でね、こんなに、腹が立ったけど我慢して言わなかったよ!!!」
と私が言ったら。

母親。
「我慢をしてるのは自分だけとは思うんじゃないよ。義母は、あなたの倍は我慢してるだろうね。」

と、バッサリ。

チーン…。

なるほど(;´Д`A
ただ聞いてくれれば良かった愚痴スマホのはずが、撃沈…汗汗汗

言葉を、深く考えてみますえーん