中1、初めてのテスト前。英語なんて、公立の小学校なのでアルファベット書いて、ちょっと会話で遊んだくらい。

いつもの様に、ちょっと覗いて見た。
テスト3日前。
?????こりゃ、わかってない…あせるあせる
(私の予想、50点がやっとだなぁ…)

ローマ字とは違う配列のスペル。
be動詞と、一般動詞の、違いがわかってない。
この、二つ。

中1の英語くらいだったら私も分かる。
得意の、スマホのカンニングと知ったかぶり。
「今からだったら、80点はまだいけるよ!!!」
「まじ〜〜⁉️」

ちょっと、目をかけて、声をかけた。
時間をかけた。
時には一緒に、やってみる。
たったそれだけで、始めたばかりの英語だったあっという間に、追いつけた。

基礎の基礎を叩き込む。
結果。なんとか83点。(平均70.1)


あれから2年…。
今では、学年1位。

わかる楽しさ。伸びる喜び。
もちろん、単語は努力。

ただ、最低限の基礎知識で、次の日からの授業を約束通り、目を見て聞くといいよ〜〜と声をかけた。

前回の学力テスト、偏差値69。

あの子には、得意科目になった。


「基礎」
何より、これが大事。
と、しみじみ感じました。
大人も同じ。

初心に帰ることをしてみようと思いました。




そして我が子は、この後、おもしろい新しい目標を見つける。