命を失いかけた


2度


1度目 くも膜下出血


2度目 心臓発作(狭心症)冠動脈だったら「即死」だった、と言われました


なんで2度も・・・


今までにやってきた、ちょっと悪いことへの反省が頭を駆け巡ります


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・



循環器では精神的にやられてしまった患者さまが院長先生の診察を受けて院内で保険診療でカウンセリングを


受けることができます。自分からお願いするのはダメです。あくまでも院長先生の診断がおりたとき、です



ある日、わたしが呼ばれました


びっくりしていると院長先生が


「具合はどうですか?」(こういうときに「大丈夫ですか?」と尋ねられると「大丈夫です」と言ってしまう)


でもこのときには大丈夫だったのでそう答えると「時間はありますか?カウンセリングを受けてください」と。


「なぜですか?」と尋ねると


「無理してるのがわかるからです。2度も命を失いかけたんです。うつ病になってもおかしくない」



たしかに無理をしていました


家族には笑顔を見せないといけないと苦しくても笑顔をしていました


病院でもいつも笑顔で接していました


それは「普通じゃないんだな」と気がつきました



カウンセリングを受けるとわたしの場合は最悪を2度も経験したので残念ながら・・・ということで


「拠り所をもってください」


とアドバイスを受けました


そういうわけで「箱根神社」にいくようになりました


それはこういうわけなんです



わたし本人には知らされませんでしたが


「3年以内は再発があるかもしれない。再発してしまうと残念ながら命を救うことはできない」


ということを家族は言われていました


どんな3年間だったのだろうか・・・・想像もできません


3年経って通院して診察をうけたある日、担当医から


「おめでとうございます。3年無事経過しました」


わたしは何のことかわからず「?」でした


そこで担当医からそういうことを言われました


そしてそこからは普通の生活に慣れるため、テレビを見たり(それまでは見ることができませんでした)。


最初に見た番組で「箱根神社」が放送されていたのです


「杉の木に触ると元気になれる。大地からの気が移る」と。


それがとても印象にのこっていていつか行きたい、と思っていたところでした



初めて箱根神社に行ったときは涙が出ました



それから毎月、お詣りしています😊


今日は初めて駅伝ミュージアムにも行きました


こんなに元気になりました


「拠り所」は大切です