我が家には13才?14歳?のおばあちゃんコーギーがいます😊


不思議なご縁だったのですが、その出逢いの話をしようと思います



うちには先代犬のラブラドール犬がいました


このわんこが盲導犬の家系だったのでとても我慢強いワンコでした


兄弟姉妹は 6匹いましたがうちのワンコは1番下の子で落ち着きがなく、ちょっと人見知りもあり


盲導犬には向かないけれど家庭犬に向いているということで我が家にやってきました😊


ところが我慢強いのにわたしたち家族は甘えてしまい、最後、3つも病気をかかえていたことに気づけませんでした


獣医さんにみせたときはすでに「時おそし」


で、二つの選択しを提案されました


犬が苦しむ


人間が一生苦しむ


なんか泣けてきたな・・・・一生背負わなければいけない罪です



家族と話し合い、人間が一生苦しむのを選択しました


ただし条件がありました


「家族全員で見守ること」


こどもたちは上が高校生、下が中学生でした


「どうしても見守らないとダメですか?」


「それが【責任】というものです。命を預かるのですから」


最後は家族で手術室に入り、お別れをしました


処置をする間は外で待ってくださいということで、おわったあとにまた手術室に入りました


穏やかな顔でした



わたしはショックが大きく家から外に出ることができなくなりました


心配した夫が犬を飼おうと言い出しました


もうかえないよ・・・・ラブのようになるのが怖いよ・・・・


その夜のことでした


ラブがお布団のそばにきてくれたような気がしました


ぺろんと顔をなめてくれたような気がしました


朝、起きてその話をしたらみんな泣き出しました


「自分のところにも来た・・・」


家族全員がその体験をしていました


許されることはないと思っています


一生背負う罪です


でも、また飼ってもいいんだね?


そして我が家にやってきたのがさっちゃんでした


新しいケージを部屋においた夜、ケージを歩き回る足音をみんな聞きました


あたらしい家族を迎えるのに安心できるようにラブが匂いをつけていってくれたんだな。



サッチャンは育児放棄をされたわんちゃんです


なのでイエネコさんがサッチャンに色々教えたのだそうで


サッチャンは猫ちゃんです


湿気がくると前足で顔を洗います


ぐいーーーんと延びをします


なおーんと鳴きます😊


もう2度とラブちゃんのような目に会わせたくないので3週間に1度検診をします


毎晩、遊びながらからだをチェックします


もうすぐお別れのときがきますが、大切に大切に、らぶの分も大切にしたいです