わたしの左手の動脈は一般的ではありえない位置にあります
なので左手で脈をはかろうとしても「ん?ない?」となります
それに気づいたのは中学生のときでした
なんと手のひらから腕の側面にねじれてついてるのです💦
すごく疲れたとき、手のひらが脈打ってることに気づきました
動脈が表面まで出てくるのです
でもおおらかな?わたしは(ふうん)という感じでした
親に教えるでもなく、おもしろがって手のひらが「どくんどくん」するのを眺めていました💦
頭がすこし弱いのかもしれません💦
ただ健康を予測する計測器のような役割jはありましたので「どくんどくん」したらおとなしくしていました
そしてときは経ち、クモ膜下で倒れ、入院中2回目の未破裂の動脈瘤処置のときのことでした
びっくりするようなことが起きたのです
ベッドの上に寝て、点滴のルートをとる作業中のことでした
先生は手術の道具を確認しておられました
看護師さんが点滴のルートをとっていましたが
右手が終わり、左手にうつったとき、たぶん、おそらく一般的なルートをとったのだと思いますが
なにか赤いものがビュービュー吹き出すと看護師さんたちがあわてて外国語で先生を呼びました
(ピンチ?やばいから外国語なの?でも全然わかんない💦)
先生はすばやく止血をしながら冷静にわたしに話しかけてきました
「misin さんの動脈はちょっと一般的ではない場所にあるね。ごめんね、今傷つけちゃったから15分くらい止血するよ」
強めの止血をしてもらい、また再開しました
止血は人間に手で押さえるのが1番だそうです
人の手ってすごいね
疑問はちゃんと伝えないとダメだったなあ