続きです


前泊入院をしたのはアレルギー検査のためでした


わたしはアレルギー体質なので使用する消毒液を3種類、二の腕の内側に塗って検査します


アルコールだけ反応したのでたぶん他の2種類を使ったのだと思います


当日は朝9時からの処置でしたので8時半に造影室に向かいました


肩にものすごく痛い筋肉注射をしたらしいですが、これからの部分麻酔の恐怖で全く感じず😊


ベッドに寝たまま2階の病棟からエレベーターで1階の造影室まで降りました


ちょっと距離があるので一般外来の方々の注目にさらされるなあと思っていたら別のエレベーターから行きました


うまくできてる!


造影室がエレベーターの目の前でしたが、色々つけなくてはいけないので(点滴)別の準備室に入りました


準備の段階からかなり怖かったです


だって部分麻酔だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・


はじめての部分麻酔だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・


のみの心臓だし・・・・・・・・・・・・・・・・


準備が終わり、造影室に向かうと廊下に夫がいました


(がんばって)


心強かったです!!!


造影室に入ると小さなへやの真ん中にベッドがあってまわりにはなにもない机がありました


(道具を見ると怖いからなにもなくってよかった)


看護師さんが二人こられて挨拶をしました


すると音楽が流れてきました


(あ。うちにあるアルファー波の音楽だ)


安心しました。これ、いいわ❣️


袋に入った道具が並べられ始めたようで音が聞こえます


わたしは天井しかみませんでした。怖いから・・・・


先生が入ってきました。いつもの白衣でした


「mishinさん、おはよう。気分はどう?今日はよろしくね」


「点滴のルートをとるからチクってするけど頑張ってね。2ヶ所とるからね。麻酔用となにかあったとき用」


(え?なにかあったとき用!?)


「じゃ、僕、着替えてくるから待っててね」


しばらくすると手術着に着替えた先生がのぞきこんできました


「だいじょうぶ?寒いの?震えてるね。もっとあったかくしようか?」


「こ、こ、怖いんです」


「あらま。じゃあしばらく寝ててね。麻酔液がはいるときチクチクするけどがんばってね」


しばらくすると右手に冷たい液体が入ってきて上腕部がチリチリしてきました


おぼえているのはそこまでで、眠ってしまったようでした


「misinさん。これから処置に入るからちょっと起きててね。いたかったり異常があれば手をあげてね」


いよいよ、患部の処置に入ったようでした


時計を見たら13時でした


(あれ?4時間って言ってなかったかな。旦那、心配してないかな)


それから寝させられたり、起こされたりが続きました


「あのね、難しい形だからね。もうやめよう。これでもう破裂はしないはずだからね」


「大丈夫です。わたしがんばれます」


「もう15時なんだよ。これ以上はmishinさんのからだがもたない。それは医療とは言えないんだよ」


でも、75パーセント処置できたので、だいじょうぶなのだそうです


部分麻酔って意識があるときと全くないときがあるというのを初めて知りました😊