入院中は長い話になりますので、ちょっと話題がそれますが。
ブログを始めるまでのわたしはくらげのようでした
ただ、生きてるだけ。
ゆらゆら、ふらふら・・・やる気もなく。
なぜかというとすべてを失ったと思っていたから。
絶望して・・・
「命」はまだあることを忘れていた
「生きる」という意味を忘れていた
倒れる前の話になりますが、絵本が大好きだったのでいいと思ったものは買い集めていました
実は憧れの朗読の方がいらして、その方の朗読を聞くたびに心が癒されるので自分も本に関わることをしたいなって。
夫が定年退職したら家のリビングを図書室風にして、おとなでも子供でも気軽にこられる小さな地域の
小さな本のへやを提供したいな、って。
月に1回はみんなのリクエストでその本を練習して読みたいな、って・・・
とりあえず先立つものの準備だけしておこうとコツコツためて
同時に朗読の講座に通って
・・・・講座も初級を終えて中級に上がるところで倒れました
コツコツとためた200万円は入院費、手術代に消えました
ろれつがまわらず右半身が動かない状態ではなにもできない
どん底なわたしは自分の可能性を全部否定して・・・
もっと自分の脳とからだと対話して信じてあげればよかったといまでは思います・・・・
わたしは絵本は全部地元の小学校に寄付しましたがそれに後悔はありませんが
諦めてしまったことは後悔しています
おかねをもう少しためていたら・・と思いますが
どういう形でもそういうことはできるのじゃないか?
と思い始めています
現在は大きな口をあけてゆっくりしゃべれば絵本をよむのに ちょうどよい感じに復活しているの
リハビリでは毎日絵本を読んでいたので。
最初はかぐや姫から始まって、いつの間にかわたしが1番好きな「はてしない物語」を音読できるようになりました😊
なので今からでも遅くないし、1冊でもいい絵本をもってお友だちを招待して
絵本を読んでもいいのかな?
おばあちゃんが読むとすごくいい雰囲気の本ってありますでしょ?😊
どんな形でもできることはできるってわかりました😊