食事の記憶ですがあいまいなのですが術後は鼻からチューブでとっていた気がします
イチゴ味とかコーヒー牛乳味をおぼろげながら覚えています
おいしかったな😊
点滴も両手にしていたかもしれません
はずした時期は忘れましたが、口からいれる食事はいきなり固形物は無理だったようでおもゆのように液体に柔らかいものが
まざったものだったと思います
最初は看護師さんから食べさせてもらいましたがなぜだか口からこぼれます
このときは気づきませんが右半身が麻痺をしていました
口もみごとに半分、左はうごきますが右が動いていなかったのですね
赤ちゃんがつけるような口からこぼれたものをキャッチできるポケットのついたのを食事のときにつけてもらいました
しばらく食べさせてもらうことを訓練して、次は自分の手で口まで運ぶ訓練です
スプーンがついてくるのですがすくおうとしても右手でスプーンをもつことができませんでした
ということはおそらく右手も右足も動かないのですがこのときは全然意に介さない時期でした
「麻痺」ということは全く頭に浮かばないので(あれ?つかえないね。じゃあ左手を使うか)という感じです
食べなければ死にますから脳が必死に「食べることに集中」したのかもしれないですね
麻痺について実感するのはずっと後のことです
今はこんなおいしそうなつくねをつくって、右手におはしを持って食べることができます
上手に、というわけにはいきませんが、脳が頑張ってくれています😊
脳がすごい働きをしてくれるのを病気になって初めて知りました
「食べる」と簡単に3文字で表せるし、一瞬で一口を食べますね
でも実際はもっと複雑で
おなかがすいたという胃からの要求を脳が受けて、食べるものの準備をするように指令をだし、準備をして
どれから食べるのか選ぶように指令をだして、どうやって食べるのかそれぞれの方法を指示し、その通りに体が動くよう
指令をだし、最後に口まで運んで噛んで・・・という風に、わたしの意思の通りに脳が動かしてくれる。
神経伝達ですよね😊それを短時間でやってしまうってすごいですよね
でも病気になる前は脳の存在さえ意識してなかったですね😊
ここまで治った大本にはもちろん治療もありますが
病院で治るような食事を毎日3食栄養がつくように食べ物をつくってくださった方々のおかげもあります
直接感謝は伝えることができませんでしたが、本当にありがとうございました😊