嫌なことや


不安なこと



その感情を感じる状況や、

はたまた自分の妄想からでも


感情に揺さぶられることがあります



そこでよく聞く



【自分を俯瞰してみる】


という行為



見たり聞いたりしたことはよくありましたが


いかんせん上手くできたことがなくて


頭の中で、自分を空から見てみたり。



そんな事をしても、感情が自分の中で爆発して


自分を包み込んでしまわれたままの状態


から一歩外にでることはできなかった。



だけど、上手く自分を俯瞰するやり方を


見つけた気がしたのでメモしておきます。




それは、まず



空から見下ろしている存在

【俯瞰したいと思ってる自分】と


地上にいる肉体をもつ存在

【感情を感じている自分】を



別々に分けます。



そうした意識で、上から冷静に


感情を感じている自分を


みます。



感じている感情を一つ一つ感じながら、


自分は今、不安を感じているな

腹たっているな


と、上から見ることで


自分をまるごと


冷静に見る事ができるようになりました。



【俯瞰したい自分】に


今感じている感情をくっつけて


俯瞰しようとしても、難しいです。




そして不思議なことに、


俯瞰してみていると


その不安や苛立ちは、スーっと消えてなくなっていたりします。



感情にのまれた状態で

自分の感情を感じるのと


俯瞰の目線で

その感情をみるのとでは


全く別物のような気がしています。





現実をどう判断するかは


自分の価値観(色眼鏡)によるので


感情に呑まれている状態の自分は


自分の価値観で物事を判断しているんですよね。




だとすれば


少し離れた目線で


自分を他者目線で見る事で


自分の固定概念がない状態で


その状況を判断できるので


冷静に見れるのかもしれません。



そんなに腹たつ事じゃなかったな、とか


そこまで不安に思う事なかったな、とかね。



そもそも、


感情に飲まれる事が、悪いことではないと


思います。


ただその状態を、自分が選んでいないなら、



自分を感情に流されたくないのなら、



自分で選択したいなら、



感情に呑まれている自分から、


一歩外に出て、



【俯瞰してみる】


という方法が、


冷静な自分に戻れる方法だなと、思います。




ただ、



どっちが正解とかは、ないです。



感情に呑まれるほど


夢中になれることがあるということ


それはとっても素敵な事です。



感情に呑まれるほど


大事な物が自分にはある事


【感情】はそういう気付きに使っていきたいです。



俯瞰して自分をみて、


それ(価値観)がいらない物だったら


手放してもいい。


やっぱり大事なら、


大事に握りしめててもいい。




自分がどうしたいか。選んでいいんですよね。



自分がもつ価値観も、考え方も


選んでいきたいですね。