今日も気持ちのよい秋晴れ
そろそろ 厚めの掛け布団を出して
干しておこうかなと
クローゼットから取り出し
ついでに 周辺を軽く掃除する
モノが少ないので 「ついでに」「気楽に」
掃除が出来るようになった
なんせ 転勤による引っ越しが多く
そのたびに繰り返されてきた
荷物の梱包・開梱地獄
年々歳を重ねてくると
疲労感も半端ない
明らかに多趣味の夫のモノが占めており
引っ越しのたびに
「荷物を減らせ!手取りは増やせ!!」
と拳を突き上げ 夫を鼓舞しながら
要・不要を厳選してきた
何かと大変な引っ越しだけど
そのおかげで 2~3年毎には
我が家の全荷物を総点検出来ている
と言えるかもしれない
なので 家には中身を把握出来ていない
謎の段ボールは存在しないのである
先日 実家に帰省中
母からの頼まれ事で
押し入れや納戸を探し回ってるとき
思わぬ懐かしい物を発見し
盛り上がる あるある!
色々と出てくる度に
おーーっと声が出る
思春期時代の物が 不意に出てくると
ちょっと恥ずかしい
保育園のときの担任の先生と母が
交わした連絡帳まで出てきた!
パラッと開いたページだけ
サラッと読んでみる
(先生)
「朝から機嫌が悪く、お遊戯の時も列に並ばないので注意すると、もう家に帰ると言って不貞腐れてしまいました。お昼ごはんもグズグスして....(続) 」
(母)
「ご迷惑をおかけしてすみません。また帰ると言ったら、帰りなさいと突き放してください。どうすることやら。性格的に、褒めておだてると機嫌が良くなるので試してみてください。 」
なるほど… ゴホッ
仕切り直して またパラッとページを
めくって読んでみたが
ほぼ似たような様子が綴られており
よく褒められて いい子だったという
私の幼少期の記憶
その真相が突如判明するという
おまけ付きだった 笑
それでも
共働きで この時期は特に苦労も多かった
と聞いていたので
そんな中でも 毎日ぎっしり書き込まれた
母の字を見て 胸にくるものがあった
最近よく目にするワード
『実家の片付け・整理』
やり方 考え方 状況 関係性なども
様々だから これが正解 はないと思う
ただ サプライズが全く無くなった
我が家からすると
忘れられたタイムカプセルのお宝が
まだ あちこちに埋まっているであろう
実家は ちょっと魅力的
トレジャーハンター気分で
次回の帰省を楽しみにしたいと思います