今日も気持ちのよい秋晴れ


そろそろ 厚めの掛け布団を出して
干しておこうかなと

クローゼットから取り出し
ついでに 周辺を軽く掃除する


モノが少ないので 「ついでに」「気楽に」
掃除が出来るようになった




なんせ 転勤による引っ越しが多く
そのたびに繰り返されてきた
荷物の梱包・開梱地獄


年々歳を重ねてくると
疲労感も半端ない


明らかに多趣味の夫のモノが占めており
引っ越しのたびに

「荷物を減らせ!手取りは増やせ!!」

と拳を突き上げ 夫を鼓舞しながら
要・不要を厳選してきた


何かと大変な引っ越しだけど
そのおかげで 2~3年毎には
我が家の全荷物を総点検出来ている
と言えるかもしれない


なので 家には中身を把握出来ていない
謎の段ボールは存在しないのである






先日 実家に帰省中

母からの頼まれ事で
押し入れや納戸を探し回ってるとき

思わぬ懐かしい物を発見し
盛り上がる あるある!


このルービックキューブは40年ほと前のもの
一部色が欠けて更に難易度を上げている


色々と出てくる度に
おーーっと声が出る

思春期時代の物が 不意に出てくると
ちょっと恥ずかしい




保育園のときの担任の先生と母が
交わした連絡帳まで出てきた!



パラッと開いたページだけ
サラッと読んでみる


(先生)
「朝から機嫌が悪く、お遊戯の時も列に並ばないので注意すると、もう家に帰ると言って不貞腐れてしまいました。お昼ごはんもグズグスして....(続)


(母)
「ご迷惑をおかけしてすみません。また帰ると言ったら、帰りなさいと突き放してください。どうすることやら。性格的に、褒めておだてると機嫌が良くなるので試してみてください。 」


なるほど… ゴホッ

仕切り直して またパラッとページを
めくって読んでみたが
ほぼ似たような様子が綴られており


よく褒められて いい子だったという
私の幼少期の記憶


その真相が突如判明するという
おまけ付きだった 笑



それでも
共働きで この時期は特に苦労も多かった
と聞いていたので

そんな中でも 毎日ぎっしり書き込まれた
母の字を見て 胸にくるものがあった






最近よく目にするワード 

『実家の片付け・整理』



やり方 考え方 状況 関係性なども
様々だから これが正解 はないと思う



ただ サプライズが全く無くなった
我が家からすると


忘れられたタイムカプセルのお宝が
まだ あちこちに埋まっているであろう
実家は ちょっと魅力的



トレジャーハンター気分で

次回の帰省を楽しみにしたいと思います