脱!摂食障害カウンセラーの
三上さくらです。
新年会のシーズンなので、
飲み会について。
摂食障害だった頃、
飲み会って恐怖しかありませんでした。
私の場合、お酒を飲むと
過食スイッチが入りやすかったので
飲み会の間は気が抜けませんでした。
あと、大皿料理をシェアすることが
多いので、食べていないと
周囲の人に心配されるのが
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
揚げ物とかパスタとか
食べたくないのに食べなきゃいけない。
もっと食べたいのに一目が怖い。
この状況が苦痛すぎて。。
我慢して過ごすので
一人になってから過食します。
ラーメンを食べて、
コンビニで菓子パンを買って、
盛大にリバースする。
私にとっての飲み会って、
吐くまでが通常パターン。
だから、全く楽しくない。
飲み会費用:3,000円〜5,000円
その後の過食費用:2,000円くらい
お金も時間も使って、
楽しくない時間を過ごす。
こんな残念なことってありません。
思考が変わって、
摂食障害行動が抑えられるようになっても
お酒が入ると制限するのが難しくて
何度も残念パターンに陥りました。
次の日、後悔する時間も馬鹿らしい。
だから、2つのことを試してみました。
1:そもそも行かない
2:羽目を外す日を作る
ちょっと詳しくお話しますね。
1:そもそも行かない
残念パターンだと分かっているので
そもそも行かないようにしました。
ドタキャンもしばしば。。
その代わり、飲み会に参加していない
時間を慎重に使う努力をしました。
飲み会費とその後の過食費を
別のことに使ってみました。
本を買ったり、ヨガの体験レッスンを
予約したり、母とディナーに行ったり。
飲み会の代わりにできたことを
楽しむようにしました。
もし、一人で過食嘔吐しても
飲み会に行くより安くて良かった!
と考えるようにしました。
2:羽目を外す日を作る
普段から食べるものを制限したり
マイルールに則って生活しているので、
ここぞ!という日には
思いっきり羽目を外してみました。
食べ放題・飲み放題の飲み会で
好きなだけ食べて飲んで、
みんなとお話して思いっきり楽しんで
帰りにサクッと吐きました。
いつもモヤモヤと我慢している時間を
まずは楽しんでしまう。
追加過食しなくていいくらい食べて
吐いてしまえば、もちろん後悔しますが
モヤモヤの時間が圧倒的に減ります。
今回の飲み会は、
あえて羽目を外すために参加した!
たまにはこんな日だっていいじゃん!
と自分を正当化しちゃいます(笑)
摂食障害改善の近道は、
いろんなことを試してみること。
私の飲み会の対策は、
1:そもそも行かない
2:羽目を外す日を作る
この2点が効果的でした。
もし飲み会が苦痛だと思っている人は
自分なりの対策を考えてみてください。
完全克服した今でも、
キャンセルしたり、羽目を外す方法は
取り入れています。
倫理的に正しいことばかりを
追い求めていると、
苦しくなってしまいますよ。
【しっかり食べて、摂食障害を治したい方へ】
とコラボしております。
「何から食べたらいいか分からない…」
という方は、ぜひ読んでみてください↓↓↓
>>>一般社団法人日本栄養バランスダイエット協会ベーシック講座通信セミナー
摂食障害専門インストラクターとして
全力でサポートさせていただきます!
【Kindle出版より発売中!】
【無料セラピー講座のご案内】
病院に行かずに過食嘔吐を克服したい!という方向けです。
毎日読むだけで、だんだん心が軽くなる!15年間 摂食障害に悩んだ私が見つけた思考術
【LINE@のご登録はコチラ!】
メールセラピーより、ゆるゆるの情報をお伝えしています。
※無料個別相談は受け付けておりません。ご相談の場合、ここのブログにてお答えしております。