脱!摂食障害カウンセラー 三上さくらです。
私は15年間、摂食障害に悩んでいました。その間、ずっと病院には行けませんでした。
誰にも相談できないということは、誰かがいると過食しない!とも言えます。そのため、誰でもいいからそばにいてほしいと思っていました。
落ち着いているときはいいのですが、過食への欲求が強くなってくるとイライラしてきます。
その結果、とても攻撃的になる。
もしくは、一刻でも早く帰ろうとする。
そんな傾向にありました。
大学の頃の先輩とディズニーリゾートを満喫する計画をしました。先輩は女性です。
一日目は、ディズニーランドへ。舞浜から近い先輩のお宅に泊まって、二日目は、ディズニーシーへ行く予定でした。
ディズニーランドは、歩きながら食べるスナックが充実しています。食べることが大好きな先輩に合わせて、一緒になって食べていました。はじめは、たくさん動いているから食べても大丈夫!と言い聞かせていましたが、どんどん嫌な気持ちになって耐えられなくなってしまいました。
そして先輩の家へ向かう途中、「どうしても帰らなければならない理由ができました!」と言って、3時間近くかかる自分の家に帰りました。
帰りは、菓子パンを食べ、家に帰っても食べて、嘔吐して、冷静になれたのが午前2時。ディズニーのオープンと同時に入る約束をしていたので、数時間後には電車に乗っていました。
こんな状態で楽しめるわけがありません。体調不良でアトラクションには乗れず、先輩には迷惑をかけた記憶があります。
ひとりになりたくないけど、ひとりになって過食したい。
この変な欲求のために、特定の彼氏を作ることに悲観的でした。そもそも顔面コンプレックスで彼氏ができるかどうか危ういのですが。
もしも一生ひとりだったら、どうなってしまうのか。
親友と呼べる子はいない、家族にも言えない、先輩にはたまたま誘われただけ。特定の彼氏もできない。最後は、ひとりで野垂れ死にするのかな。
怖い。
けど、どうにもできない。
食費が大変なことになって、自己破産とかするのかな。ただの過食だったら、お腹がいっぱいで食べることがストップするのかな。いっそのこと拒食だったら、お金の心配をしなくても済むのかな。過食しない生活だったら、ひとりでも楽しく過ごすのかな。
過食嘔吐で、何となく一日が終わる日々。
非常にもったいないことです。
まずは認識すること。
そして楽しむ時間に置き換えていく。
そういう考え方が、だんだんと症状を軽くしていくのだと思います。
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15年間、摂食障害に悩んだ私が見つけた思考術
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ひとりで苦しくなった時のために。
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