脱!摂食障害カウンセラー 三上さくらです。
私は15年間、過食嘔吐に苦しんでいました。
そして、私を馬鹿にした【男】という生き物に、復讐をしようと企んでいました。
中学三年生から大学一年生までの私は【女】としての自信がなく、コンプレックスの塊でした。それは全て、体重増加による見た目の問題だと思っていました。
だから、痩せてチヤホヤされるようになって、嬉しくて楽しくて、人生楽勝!人生バラ色だと思いました。
特定の人とお付き合いするなんてあり得ない。もっと素敵な人、もっと頭のいい人、もっとお金持ちの人に出会いたい!痩せた私が声をかければ、きっと振り向くはず。私の虜にしてやる。私を忘れられなくなって、傷つけばいいんだ。私は男という生き物に散々けなされたんだから。いい気味だ。
なんて愚かな発想でしょう。当時の私は、自分が傷つけられた分、異性を傷つけようと躍起になっていたのです。そして、派手な格好をして、勝負下着を付けて、夜の街を徘徊していました。
もちろん優しく接してくれる人もいました。話していると癒される人もいました。この人ともっと一緒にいたい。そう思える方もいました。それでも、私の深いところが、どうしても男を許せないのです。男なんて女の見た目しか興味がない。男は汚い。ズルい。醜い。クズだ。信じられない。許せない。許さない。許してなるものか。
男を誑かすために痩せる。痩せるためには吐く。それは仕方がないこと。そんなマイルールに縛られていたため、摂食障害をこじらせたのだと思います。
大嫌いな【男】に執着していると気が付いたのは、はじめての過食嘔吐から7年後。自分の生活が異常かもしれない…自分の考えは変だ…と認識してからのことでした。
異性の視線が気になって、見た目を変えようと思っている方へ。
当時の私のように恐ろしく歪んだ変身願望は、脳と心が疲弊して、正常な判断ができなくなっています。そして、変身願望が強ければ強いほど、摂食障害になりやすいのです。どうか異性に支配されませんように。他人の視線に振り回されませんように。
立ち止まって、考えてみてください。どうして、見た目を変えたいと思ったのですか?どうして、摂食障害になってしまったのですか?
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15年間、摂食障害に悩んだ私が見つけた思考術
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