年に一度の発表会に参加しました
ショパンが弾きたいと飛び込んだお教室 かれこれ10年くらいになる
初めは家から然程遠くない場所でのレッスンだったが先生のご都合でご自宅へ通うようになった。家から2時間はかかるけれど私にとってなくてはならない先生
子供から大人まで
アマチュアから専門学生さん、プロピアニストさんまでレベルは幅広く
でも10数名のこじんまりした発表会
回を重ねるごとにお互い顔見知りになり和やかな雰囲気になってきた
中学生だった子は大学生に
小学生だった子は高校生に
小さい頃から演奏を聴いてきた子達は1年1年どんどん難しい曲を綺麗に弾けるようになっていていつも驚く
ギロックを弾いていた子は去年雨の庭、今年はリストの森のざわめき
ベトソナ5番を弾いていた子はおしゃれに白鳥の編曲など
はじめましてのお子さん
バラード1番を難なく弾いて目を見張る 演奏後声をかけたら、なんと小学5年生とのこと。
今年は大人の生徒が私を含めて3人
そのうちのお一人は、なんと所属しているピアノの会でご一緒した方
ピンポイントでの偶然にびっくり
私の演奏
リスト コンソレーション3番
ため息とセットで弾きたかったけれど
先生に習っていないので提案はなく。
正直なところ、暗譜でそこそこ弾けているので、ため息が弾けないことを少し不満に思ったりしていたけれど
他の生徒さんの演奏を聞いたら、テクニックがなくて弾けない箇所のある曲をやっつけで弾いて誤魔化すような人前演奏はできないとわかった
今回のリハーサル
椅子の高さを入念にチェックした
妥協せずにちょうどいいか高さを決める。
弱音、どの程度鍵盤に触れたら音が出るか ソフトペダルの効き具合
音を飛ばすのにどの程度のアクション が必要か 通すだけでなくゆっくり弾いたり止まってみたり
本番の演奏
大きく崩れることはなかったけれど、こんなシンプルな曲で視奏していても左手が迷子になったところがあった。
まだまだだなと思う
でも去年と比べて
姿勢に気を付けているので少しは良くなっている。
楽譜を見ているので鍵盤を凝視することが避けられ、前屈みの姿勢を避けられた。
練習の時は見ない鍵盤を凝視することもなかったので、鍵盤の細さ、タッチに必要以上に神経質にならなくてすんだ。
出した音を最後まで聴いて、次の音をどんな音量、音質出だすか注意を払えた 「ここが終わったら難所だ」とか
「失敗したらどうしよう」とか弾きながら雑念が入ることなく集中して演奏できた
など
良かったこともたくさんあった
演奏後に
綺麗な音だった
癒やされた
毎年聴いてくださる方に
良い音だった 年々良くなって色々な曲弾けるようになって楽しいでしょう🎵
毎年演奏、楽しみにしている
など嬉しいお言葉
コンソレーションはレッスン曲としては発表会でおしまい
先生にお伝えしてないコンクールがあるけど…
自分で考えて弾いていく
この曲を弾いて良かった
歌うということ
音色を変えること
少し学べたと思う
発表会の後半は演奏会のようで
ドビュッシーの版画
ラフマニノフ ヴォカリーズ
白鳥の湖の編曲版
シューベルト=リスト 魔王
アヴェマリア など聞き応えのある曲がたくさん
聴くだけでも勉強になるし刺激を受ける
今年もお友達に来てもらえて
ささやかに打ち上げをしました❗
さあ明後日はエリーゼ音楽祭だ!