ピアノの会「美意識」の演奏会に行ったことは先日ブログに書いた
当日プログラムをみてびっくり!
様々なコンクールで入賞されている方の多いこと。
それも上位入賞の常連様!
お名前はプログラムやホームページの結果発表お知らせ欄で存じ上げていても実際に演奏を拝聴したことはなく
今回はとても良い機会になった。
自分の演奏とどこが違うのか
これはコンクールの入賞者様に限ったことでなく参加された全ての方の演奏を拝聴して感じた事です
圧倒的なオーラ
緊張を感じさせない所作
演奏中の姿勢はもちろんですが、演奏前、舞台に出でピアノに向かう時の歩き方、ドレスさばき、お辞儀
どれをとってもだらける事なく、凛とした雰囲気 緊張されていると思うけれどそれを感じさせない堂々とした姿勢
全ての演奏に主張があって
音からその方のこう弾きたいという思いがこちらにダイレクトに届いてきた
メリハリのある演奏で聴いている者を飽きさせない
それは拍感であったり、休符の扱いであったり
休符を感じている演奏は、前のめりにならず安定感があって安心して聴いていられる
作曲者毎、音色の違い
全てを自分の演奏に取り入れることは難しいけれど少しでもこれを機会に変わっていけたらと思う
最近の自分の演奏は、ミスしないようにと小さいことに拘ってこじんまりしていた 音楽を感じて自分も演奏しながら楽しむことを忘れていたなぁと。
学ぶことがたくさんあって、家で練習するよりも気づくことが多い、貴重な演奏会だった