今日は、離乳食実習に行ってきました(*^o^*)
勉強したことをメモしておきます!
前期・中期の実習はエプロン持参で子どもたちは隣の部屋で預かってもらい調理をしましたが、今回は子どもたちはきっと人見知りして大泣きしてしまうだろうということで、子どもを抱っこして栄養士さんが作るのを見学するという形でした。
うちは今日旦那さんがお昼から休みだったので、娘を預けて参加しました!
まずは講義(っ•̀ω•́)っ✎⁾⁾
離乳食が後期になる生後9~11ヶ月。
☆口腔機能☆
舌を自由に動かせるようになり、歯茎で潰して食べられるようになる
☆胃☆
胃の容量は約200cc
実は生後4ヶ月ごろから1歳ぐらいまでは200ccでほとんど変わらない!へぇー!
消化酵素は増えてくる
☆肝臓☆
脂質の分解を助ける胆汁が増えてくるが、まだお乳から2/3の脂質をとる
そして、10ヶ月ごろの1日の目安量はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓
うわー、プレッシャー( ;´Д`)
身体の成長にたんぱく質は不可欠なのて、必ずたんぱく質を1品取り入れるようにとのこと。
少しずつ調味料も使っていきます。
手づかみ食べをしたがったら、しっかりさせてやること!
初めはぐちゃぐちゃに潰してしまうが、段々力加減がわかるようになり潰さずに持って食べられるようになる。
手づかみ食は目と手と口が連動した作業なので、脳が発達を助けるらしい!
そして1歳~離乳食の完了にむけて~
☆口腔機能☆
前歯を使い、噛み切る練習をする
☆胃☆
胃の容量は200cc~250ccと大きくなってくる
☆肝臓☆
たんぱく質を消化する酵素も増えてくる
胆汁の分泌も増え、脂肪が消化しやすくなる
☆膵臓☆
まだまだ未熟
一度にたくさんの糖分が入ると、処理にかなり時間がかかる!
→→ボーロや加糖のヨーグルトなど甘いお菓子の食べさせすぎに注意
1日の目安量はこちら↓↓↓↓↓↓
そして大切なのが野菜!!!
なぜ野菜を食べないといけないのか?
身体が大きくなるということは
・体重が増える
・身長が伸びる
・赤血球が増える
=細胞が増えるということ!
多くの野菜に含まれるビタミンAは、細胞の核をコピーして細胞が増えたり新しい細胞に入れ替わる時に必ず必要なビタミン。
不足すると、
・粘膜が弱くなり、風邪をひきやすくなる
・皮膚が乾燥して傷つきやすくなる
・胃や腸の消化・吸収能力が落ちげりをしたりしやすくなる
また、ビタミンCは細胞と細胞をつなぎ合わせる結合組織の材料であり、赤血球を作る時に必要。
不足すると
・骨や歯、腱、血管などが丈夫に作られない
・赤血球が作られず、貧血になる
そして葉酸!
葉酸も赤血球を作る時に必要なので、不足すると貧血になりやすくなる
最後に食物繊維!
便を作るために必要、不足すると便秘になりやすくなる
ということで
野菜の栄養素は細胞を作るのに必要不可欠o(^▽^)o
なんだそうです。
長くなりましたが、離乳食の栄養の基礎をしっかり教えていただきました(*^o^*)
この後みんなで試食会(((o(*゚▽゚*)o)))
薄味だけど、美味しかったです~!
大人の料理の味付けも、素材の味を生かして変えようと思いました´д` ;
レシピももらって帰ったので、作ったらまたブログに書こうと思います(^^)