人前式誓いの言葉（32）詩のような誓い

これまで私はたくさんの結婚式＆披露宴の場に立ち会ってきました。

たくさん？？ってどのくらいかと言いますと・・・司会者として担当したのは2,000組を超えました。
プロデュース＆プランニングを担当したのは500組を超えています。

土・日・祝日の仕事で、お日柄や季節に左右される結婚式ですので、そこから考えると
「おめでとう」があふれる場所にずっといるんだな！と幸せを感じています。

もともと音大卒ということから結婚式で聖歌隊として歌を歌っていたのが、結婚式とのご縁のはじまり。
そこから司会として仕事を始めました。
そして新郎新婦の想いをキチンと伝えられる結婚式を作りたいとフリーになり会社を立ち上げました。

その中で結婚式に大切なマナーを学び本を3冊監修。



その他
テーブルコーディネート＆お花を習い
新郎新婦の美しい所作＆フォトジェニック法なども学んで
現在ではトータルで幸せのお手伝いをさせて頂いています

これまで担当させて頂いた結婚式には一つとして同じものは無く、
そこには新郎新婦の人生が表現されます。

今日は人生の華やかな一幕、人前式での「詩」のような誓いの言葉を紹介いたします。

結婚式のコンセプトやテーマに応じて、新郎新婦の想いを「言葉」としてゲストに分かりやすく表現することも司会者としての私の得意技です。




～　誓いの言葉　～

まだ善悪の区別すら解らず　ただ無邪気に走り回っていた　幼き時代

優しく正しい方向へ導いて下さった方々がいました

人生の厳しさを恐れず　ただ可能性だけに満ちあふれていた　青き時代

喜び悲しみ夢希望　語り合った友人たちがいました

二人が互いに特別を感じた時から　友人ではなく恋人となり

二人が互いに永遠を感じた時から　恋人ではなく婚約者となり

そして今　次のステップに進もうとしています

いつの時代も両親が支えてくれました

いつの時代も友人が支えてくれました

私たちがこうして幸せへのスタートラインに立っているのは

ここにいる皆さまのおかげです

その大切な皆様の前で誓います

私　鈴木隆は　幸子さんを人生のパートナーとして生涯守っていくことを

私　田中幸子は　隆さんを人生のパートナーとして生涯大切にすることを

今ここで、大切な皆さんに見守られながら

私たち二人は夫婦となります

2015年12月23日
新郎　鈴木隆、新婦　田中幸子（仮名）

☆☆☆☆

披露宴当日に新郎新婦がゲストや両親に想いを伝えるためには、
それを表現してくれる人が必要です。

その人が司会者です。

司会という仕事は、会場の雰囲気を作り上げ、
ベストなタイミングで、その場にぴったりの言葉で
二人の想いをゲストに届ける仕事です。

「ありがとう」をキチンと伝えたい、そう思っている方は
ぜひご連絡お待ちしております。

プロデュース＆司会　佐倉摩耶
Bridalcore.com