「たいちょーっ、隊長!」
声をかけてきたのは、副隊長の松本乱菊だった。
「・・・るせぇな、何だよ?」
「明日、ちょっときてほしい場所があるんですけど・・・」
乱菊は、日番谷に小さな声でその場所を話した。
「・・・なんで俺がそんなところに行かなきゃならねえんだ?」
「・・・ま、くればわかりますって!それじゃ!」
そういうと、乱菊は去っていった。
(・・・怪しいな、アイツまた何たくらんでやがるんだ?)
日番谷は、正直行くか迷った。だが、行くしかなかった。
翌日。
朝早く、日番谷は乱菊に言われた場所へと向かった。
日番谷の悪い予感はズバリ的中した。
そこには、鬼の面と豆の入ったますを持った
女性死神協会のメンバーが立っていた。
「もーっ、隊長遅いですよ?」
「そんなことより、これは一体どーゆうことだ?」
「見てわかりませんか?節分ですよ!節分!」
「まさか・・・、その鬼の面を俺にかぶらせるつもりじゃねぇだろうな?」
なんとなく予想はついていたが、そのまさかだった。
数分後。
宴会広場の奥のほうに、鬼の面をかぶって
ぼーっとつったっている日番谷がみえる。
「なんで結局こうなるんだ・・・!松本!」
「行きますよー、隊長!それーっ!!」
「おにはーそとっ、ふくはーうち!」
女性死神協会のメンバー全員が声をそろえて
いっせいに豆を日番谷に投げつけた。
バラバラッ!
「いてっ!」
見事命中した。
メンバーは喜んでいる。
一方、日番谷は、尚不機嫌そうな顔で
その後も豆を投げまくられていた。
・・・しばらくして。
投げる豆が一粒もなくなり、豆まきが終わった時点で、
日番谷はもうヘトヘトだった。
「お、おい・・・、俺はもう用なしだろ?先に帰るぜ・・・。」
「何言ってんですか!まだまだこれから飲むんですよ!?」
「飲む・・・って・・・?」
「お酒に決まってんじゃないですか~」
「・・・松本、・・・いい加減にしろー!!!」
「わっっ、隊長、おさえておさえて」
「おさえられるか!俺はもう帰る!」
そういって、日番谷は一人で帰って行った。
その後、2、3日日番谷は自室から出てこなかったんだとか。
おしまい
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こんなのですみません。
みてくれた方、どうもありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします
