過去問は先生や塾によって進め方が大きく異なるのではないでしょうか。

どういう取り組ませ方が正解かは分かりませんが、日能研は最新版から古い方へ遡るように指示を出すのが一般的だったかと。


2023年組の娘のクラスは、7,8月で過去問の作法を習い、9月にそれぞれのペースでスタートしました。



わが家的には3年前→2年前と実施し、経験値をつけてから10月ごろ最新版に取り組みたい計画でした。しかし、桜蔭と豊島岡は過去問添削を受講したので最新年度からやることとなってしまいました。それ以外の学校は最新年度は1月にとっておき、2年前のものから古い方へとやらせました。


9,10月は桜蔭、豊島岡をメインに進め、11月からそれ以外の志望校に取り組みました。



受験した学校の過去問の取り組み年数は以下のとおりです。


桜蔭 4科10年 算数のみ+数年

豊島岡 4科3年 算国+数年

渋幕 4科3年 算数のみ+数年

栄東東大Ⅰ 4科2年 算数のみ+数年

浦明 4科2年


算数女子ではありましたが、理社の分を稼がないといけないので、どこの学校も算数で確実に得点するため算数だけ多めに取り組ませました。



桜蔭以外(そもそも合格者平均が分かりませんが、仮で70%としていました)は1回目から4科で合格者平均を上回ることができ、最後まで割った年はありませんでした。

これは正直想定外で慌てて過去問(答え)を隠しました


過去問に取り組み始めて、初めてそれまでコツコツ取り組まされていたプリントの威力を知ることとなります。

育成テストにも公開模試にも役立たない無駄に難しいプリント冊子でした…


とにかく桜蔭の算数と国語の対策に時間を割くことができました。


そんな時間の使い方ができたのは、外野の雑音が気になりつつもとにかく日能研と先生を信じて目の前の課題を一生懸命取り組んできた妻と娘の素直さにあるんだと思います。



難関校を目指すにあたり、日能研では足りないのでは?と心配になるご家庭もあるかと思いますが、ぜひ塾と先生を信じて進んで欲しいです。