巷で言われるように、わが家も入試問題には『相性』というものがありました。



相性の良い学校の過去問は実力の割に得点できる、解いていて楽しい・気持ち良い、と娘は感じていたと思います。



過去問をやっていた時の娘の感想は、

①この学校の算数、なんか腹立つ

②この学校の算数は解いていて面白くない、模試みたい

③素材文が毎年面白くなさ過ぎて読む気が失せる

④解き終わった時の達成感が大きい

⑤風変わりな理科の問題が面白い

など様々でしたが、


過去問の相性で受験校を決めるなんてないよね!と妻も私も思っていました。相性なんて凌駕する実力をつければ問題なし!と…



しかし、入試が迫り追い詰められてくると、相性の良い学校の存在が心の拠り所になってきます。

失礼な態度で過去問など解けない境地に陥ります滝汗



志望度の高い学校で撃沈した時は、相性の良い学校を解いて元気をもらいました。そうすると、この学校良い学校かもしれないと思えてくるのが不思議です。



理社があれな娘でしたが、理社で撃沈しても傾斜配点の利は大きくそこも相性のひとつかなと思います。


娘が受験した中ではSBMKが最も傾斜が小さかったですが、娘はSBMKの理社はとても相性が良く、Tは悪かったです。

均等配点の志望校があったらピンチでした。



併願校に相性の良い学校を入れるのも作戦だと思います。夏休みに差し障りのない年度を一度解いてみて様子を探ってみるのもいいかもしれませんね。