国語に波のあったうちの子。入塾以来上がったり下がったり、得意なのか不得意なのか分からないまま終わりました。


テストの構成で語彙や文法の配分が高い時は冴えないことが多かったような気がします。

(日能研の公開模試は高めのような…)

 

◉4年生

58→69→67→71→69→57→68→71

絵に描いたようなジェコースター。

 

◉5年生

69→68→63→70→62→65→63→69→72→69→68→64

抜き出し文字の転記ミスが多かった時期で、それで2問失点してしまった時は妻が怖かったです。これを拾うか落とすかで±2pt違います。

 

◉6年生

63→64→62→67→67→68→72→69→67→68→71

5年生の終わりから完全に低迷期。春先まで毎年恒例の中弛み?流石に50台は出さなくなりましたが心配しました…

しり上がりに回復して高位安定したのは後期日特のお陰か。



上記のような成績を辿った娘は以下のようなテキストに取り組みました。


うちは共働きのため教えられる時間も気力もなく、二人とも娘を上回る学力は持ち合わせていませんでしたので、買い与えていただけでしたが娘が取り組んでくれたものを並べます。



◉国語ナビ


サピックス生しか買えませんのでメルカリで入手。高額でしたが妻の狂気を見た瞬間でした。

語彙力のない娘は6年生の夏から詰め込みましたが意味があったかは?!

娘は相当嫌がっていましたね…

語句のたしなみも大嫌い。


◉漢字の要


◉ふくしま式


上の2冊は4年生の頃から朝勉で取り組みました。



◉選択肢徹底攻略


↑先日の記事で取り上げた参考書です。

↓日能研の副教材がとても良かったのでうちはやりませんでしたが、記述編もあります。


◉合格する国語の授業 よく出るテーマ編
あまり知らないテーマの素材文は、読むだけで時間がかかってしまいます。
↓教養のない娘に良いテキストでした。





実は、記述で一番力がついたなと思うのは日能研の副教材のこちらの2冊!
(市販されていないと思います)

◉記述の礎
5年生応用クラスの副教材です。

◉記述の修練
6年生応用クラスの副教材です。

授業や宿題で2年間みっちりやらされました。
礎の方は、不完全な記述を手直ししてより良い記述に書き変える訓練をするような内容だったと思います。

授業ではクラスメイトとチームになってそれぞれの記述を添削し合い、仲間の良い記述を盗んだり自分にない要素を見つけて加えたりしていました。



身も蓋もありませんが、どんな教材でもしっかり使い込めば力になりますね。
逆に言えば、国語は諦めずコツコツやるしかありません。



ちなみに、買ったのにまったく読んでくれなかったのがこちら



これは親が読み砕いて伝える本でしょうか?!


多過ぎる鉄則に気が短い娘には厳しい参考書でした。一緒に読んで取り組んであげられるご家庭には良いかもしれません。