【算数の課題】シリーズの再アップ(リライト)が終わりましたので、【国語の課題】シリーズに移ります。

お付き合い頂きありがとうございます。



国語を解くスピードをアップさせたい…


真っ先に思いつくのは

読むスピードを上げること

だと思いませんか?

私はそう思っていました。


うちの子はほとんど読書をしない子だったので、一般的に国語が得意なお子さんに比べて読むスピードは遅かったです。


実際に、隣の国語女子のページをめくる音が聞こえてきたり、かりかり解き始める音を聞くと焦ることもあったようです。


ただ、日能研の公開模試や他塾模試も含めて国語が最後まで解き終わらなかったことは一度もありませんでした。(出来は別として)



なぜか?


書くスピードが速いからです。

もちろん読める字で書いています。


これは記述の多い国語に対応していく上でとても武器になりました。



何か特別な特訓をして得たものではないと思っていたのですが、ひとつだけ思い当たることがありました。


3,4年生の頃に妻が新聞の書写をやらせていたのを思い出しました。

子ども新聞の優しい記事だったと思います。


おそらく、作業記憶(ワーキングメモリ)を鍛える目的でしていたと思うのですが、副産物として書くスピードも速くなったのか?と。


どのくらいやっていたかは不明ですが、夏休みとか春休みとか長期休暇中にやらせていたような記憶です。


さすがに5年生以降はそんな暇はないかと思いますが、低学年で時間のあるご家庭はぜひ試してみてください。

板書も速く正確になりますよ。



余談ですが、 桜蔭の個別説明会で「国語はどのように取り組んだらいいか?」と質問した際には、

日頃から活字(本や新聞)を読むこと。

読む際にキーワードを拾って読むのではなく、本質を捉えて読むように。

表面をなぞって読むのではなく、書き手の伝えたいことを捉える気持ちで。

と担当してくださった先生が仰っておりましたよ。(ごもっともです…)