こんばんは☆☆☆
さくらまいです
子育ての記事になります。
興味のある方はご覧ください。
さきほど、受けた質問
2人姉妹のを持つお母さん。
上の子 Aちゃん 5歳(性格はおとなしい。妹に常々譲ってしまう)
下の子 Bちゃん 2歳(姉のものは自分のもの。
自分のものは自分のもの。
注意されると怒って泣いて自分を通す)
場面:姉の履いてきた長靴がいいといい、履いて行ってしまう。
姉がそれに対して怒るわけでもなく譲る。
サイズがたまたま合ってしまい、
姉が妹のくつを履いても支障がなかった。
保育士:「○○ちゃん、お姉ちゃんの長靴だよ~」
下の子:「へへへへへへへへ」笑って行ってしまう。
母:諦めていて、苦笑いしながら帰る。
そんなやりとりが数日前にありました。
私はどちらの子も担任でないので、
久しぶりにそのお母さんと会ったのですが、
母:「先生、聞きたいことがあるのですが・・・」
私:「なんですか?」
母:「妹が姉のものをほしがり、例えば服だったら着て行ってしまうんです。
それに対して姉は、なにも言わずに譲ってしまいます。
これは、注意した方がいいですか?このまま見守っているのもありですか?」
とのこと。
う~ん。
姉のものを妹がほしがる!!!
ということは、よくある話です。
しかし、大体の上の子は、怒ってケンカになります。
力で取り返されて、
「これは、お姉ちゃんのものだから触ったらまずいな・・・」
ということをだんだんと覚えていくようになります。
今回のお姉ちゃんは怒らない。
妹は泣いて手が付けられない。
大人は、泣かれるよりも、妹に姉の長靴をはかせた方が
平和にすむので、そのままにしておく。
結果、妹の思い通り。
ということになります。
ちょっと待ってください
注意が必要です
姉はおこらないけれども、どう思っているのか・・・
一度気持ちを聞いてみるのも大切ですね。
そして、できれば、Bちゃんのものがあるように
Aちゃんのものがあるんだよ。
ということを繰り返し伝えてあげてください。
時には、かんしゃくを起こして、
妹のBちゃんの言うとおりにしてしまうかもしれません。
伝えるのをあきらめないでください。
同じデザインのものがほしいのかもしれないので、
一度おそろいで買ってみることも一つの方法かと思います。
姉のものをほしがったときに
○○ちゃんのあったね~と
出してくることもできます。
それでも、姉のものがほしいとなれば、
お姉ちゃんの人権を確保するためにも
お母さんは姉のものは姉のものだと思っていることを
妹のBちゃんが言うことを聞かなくても
伝え続けてください。
これって、今は、長靴で終わっていますが
大きくなると、全ての範囲が広くなり、大きくなります。
例えばお姉ちゃんの友だちや彼氏も
欲しくなってしまうことがあるかもしれません。
お姉ちゃんの持っているお金が欲しくなってしまうかもしれません。
お姉ちゃんのものを持って行っても、
満たされない自分がいることになってしまいます。
一見
仲良しに見えても
小さいからかわいい行動に見えても
それが、大人になったらどうだろう
と、考えると、今現在の対応も変わってきますね。
子どもの成長は速いですから、
すぐにおおきくなりますよ~