毎日低気圧で体調が良くありません。

頭が重い。下に引っ張られる感じ。横になって15分くらいすると楽になってきます。

それとは別に頭のチクチク感。針で刺されているような不快な感じが続きます。

一時かなり楽になっていた後頭部や側頭部の刺しこむような痛みがゆっくりゆっくり顔を出してきました。

昨日シャンプーをするときにその痛みが出ている部分が当たるととても辛く感じました。

 

目が開けにくい、聴覚過敏、耳閉感・・・

細かく言うとキリがありません。

 

それに加え、背中の痛みが出てきました。

頸椎7番のあたりから胸椎4番くらいまでです。

ブラッドパッチをしてから7ヶ月が経過しています。

癒着による痛みが出てきてもおかしくはない時期です。

 

仕事を辞めることになり、気持ちがかなり楽になりました。

もちろん生活の不安はあります。

ただこのまま続けていくわけにはいきません。

 

倦怠感と頭重感、脳脊なのか、線維筋痛症なのか、慢性疲労症候群なのかわからなくなってきています。

「痛覚変調性疼痛」

慢性的な痛みが続き、組織や神経の異常がない=検査で異常が認められない にもかかわらず痛みの知覚異常や機能の変化によって生じる痛み・・・

つまりもう治っているにもかかわらず、脳は「痛みがある」と感じ続けている、

そんな状態になっている気がします。

 

↓わかりやすく書かれていました

 

脳脊で明らかな漏れがないけれど同じような症状が続くこと。。。

それはこの「痛覚変調性頭痛」の可能性もあると思います。

そこの鑑別をするために、

ブラッドパッチを行ったらミエロなどを行って再評価し、漏れの場所をしっかり見つけてからブラッドパッチをするべきではないかと思います。

症状だけで、また生食バッチの効果のみでブラッドパッチを繰り返していては、

実は漏れていないのにパッチをしているかもしれませんし、

あったとしても外れた場所にパッチをしている可能性もあります。

 

とある先生は、「症状があればそれはパッチの適応です」とおっしゃいました。

患者さんにとってこの言葉は、あちこちの病院を受診してやっとパッチをしてもらえる、と救世主のような言葉かもしれません。

しかしきちんと診断がついていなければ、漏れの場所が見つかっていなければ

別の疾患の可能性もありますし、パッチによる副作用だけが残ることも考えられます。

 

もちろん長く苦しんでいるためブラッドパッチを切望してしまいます。それは私も同じです。

しかし後々癒着による痺れや背中の痛みが出てきて癒着剥離術を行う方もいらっしゃいます。

癒着剥離術を行う過程で、合併症で万が一硬膜が破れたら、また髄液漏出が出てしまいます。

頑張ってこの状態を我慢してみようと思います。