何気なく開いた大好きな雑誌「うかたま」のバックナンバーを読んでいたら、玉ねぎの皮で草木染が出来ることが載っていました。
これはチャレンジしたい!!とムクムクと好奇心が!!

じゃーん、左端が玉ねぎで染めた麻のストールです。
綺麗な黄色でしょう?
因みに、真ん中はよもぎ、右はビーツで染めました。
思っていた色とは違う、意外な結果になるのが草木染のようです。

危ない入り口にまた入り込んでしまったようです(^_^;)

玉ねぎ染めをしたいと思い始めてから、こつこつと集めた玉ねぎの皮。
新玉ねぎは色も薄いので、ひねを使います。

ある程度溜まったので早速染めてみました。

鍋にたっぷりの水(2リットルくらい)を沸かし、洗った玉ねぎの皮を入れて、中火で30分、日を止めて1時間。

ざるとキッチンペーバーなどで濾します。
煮出した玉ねぎの皮は、もう一度使えます。なんだかおだしと似ています🎵

布を水洗いして絞ります。
今回は麻のストールと木綿のさらしを染めてみました。
化学繊維は染まらないので、絹、麻、綿などの天然素材を使いましょう。

玉ねぎの皮の煮出したものは、綺麗なオレンジ色
こちらも30分弱火で煮たたせないように煮て、更に1時間放置。
染めむらが出来ないように煮ている間は混ぜます。
絞ります。左が麻、右は綿、染まり方が違います。
発色をよくする触媒剤を使います。なすの色止めに使うミョウバンを使いました。
40度2リットルのお湯に大さじ1くらい。
さっきとはまた違う色に!!右が麻、左が綿です。

麻はこんな感じ。

綿はこんな色に。
あんまり玉ねぎがいい色に染まったので、調子に乗って、とうが立ったよもぎやアボカド、ビーツでも挑戦しました。

染まりにくいものは、一度タンパク処理するといいというので、先に無調整の豆乳と水で浸して、乾かし、タンパク処理しました。

アボカドの皮と種
前の日は3個も食べてしまいました(^_^;)
洗って、皮はちぎり、種はスライスして天日で乾かします。

アボカドはピンクに染まるというので期待したのですが、なんだかうすーいベージュのようなピンクだったので、ちょっとがっかり。

それで、手元にあったビーツで染め直してみました。

煮ている時の色はいい感じ🎵
これは期待できるかもと思ったけど、染めて触媒剤に浸し、乾かしてみたら、あわーいピンクでした。

よもぎは優しい黄緑色になりました。

思ったものとは違ったけど、すっごく楽しいです。
玉ねぎはおすすめなので、ぜひチャレンジしてみてください。

今度は何がいいかな💕