昔は、怖いと思われていた山木

しかしそれは、仕事において、集中する姿やがそう見られていたらしい

レコーディングスタジオに山木が入ってくると

スタッフさんはピリっと緊張感が走る

 

弟子たちは寡黙に自分の存在を消し

山木がいい演奏を出来る環境を整える

その姿は、かのアート・リンゼイに「彼らは忍者なの?」と言わしめ

これをビジネス化したら、マジソン・スクエア・ガーデンでも重宝されると思うとも言われた

 

そんな忍者のような彼らを従え

チューニング、セッティングが終わるまで誰も声をかけられない雰囲気はたしかにあった

それはあくまでも、山木が怖いんじゃなくて

その仕事のために集中してる上に、基本「無口」当時「輪」をかけて、だからという

根本的にとても無口だったので

性格じゃなくて、そう思われていただけだと、今、山木は言う

それは、「泣く子も黙る山大今」と昔、言われてたから2名も同じ

 

今は若い人達にかわいがってもらえるほどチャーミングさを醸し出している山木

時代的にジェンなんか怖がってた人だし、遊くんなんかは怖いって意味わからないっていうし

 

そんな怖い時代だった頃に?

先輩風吹かせる気質じゃないから山木が思い出話となる

嬉しそうに

布袋と吉川連れて下北飲み行ってたんだよ

ところどころやっぱり出てきちゃう言葉

 

ツイッターにも書いたけど

東京ドームというドデカイ会場で

大きく映る二人それぞれ、コンプレックスを見てる山木の目は

愛にあふれてて、

二人を誇らしく思っているように

私の目にはそう映った

 

 

布袋さんの粋な計らいで

右隣がシータカさん(古田たかし)

庵原くん、クロちゃん(黒田晃年)だったもんだから

1列ステージの続きのような

一種異様な盛り上がりになった

 

 

右から聞こえてくる山木とシータカさんが打つ手拍子は格別に

ステージにリンクしてて心地よく

踊るクロちゃん、吠える庵原くん

多分この列付近の人たちはなおのこと盛り上がれたんじゃないだろうか

って周りのことはわからないけど

私は十分に楽しんだ

 

 

 

いいライブだった、本当にいいライブだった

山木が布袋さんに送った内容は一応伏せておきますが

とてもいいメッセージを送っていた

 

とてもとても満足そうな一日だった

 

今日ももう一日

出来れば行けたらばよかった

 

 

今日もとてもとてもとても盛り上がれ!!